1. コストダウンができる箇所
考え方の違いも影響してきますが、コストダウンできるポイントをみていきましょう。
1-1. 家の大きさをコンパクトに
もっとも効果的なコストダウンの方法です。
富山県は全体的に家が大きい傾向にありますが、家の大きさを削ることで使用する部材が減ってくるため、数十万円~百万円単位で大幅にコストダウンできます。
ただし気を付けるポイントは、単純にサイズダウンするとバランスが崩れる可能性が高くなる、もしくは単調な家になることです。
また、当然面積を小さくしていくと窮屈な感じになりがちですが、間取りや設計上の工夫で狭く感じさせずにコンパクト化する方法があります。
詳しくは部屋を広く感じるために考えるべき3つのポイントと広く感じる事例3選もあわせてご覧ください。
1-2. 設備機器
一般論として、キッチンやお風呂などの設備メーカーを揃えると仕入れにムダが少なくなります。
また、必要に応じて現場造作と組み合わせることでもコストダウンが可能になる場合があります。
洗面やキッチンは、部材を組み合わせることで唯一無二のデザインになると共に、使う素材などに応じてコスト調整が可能です。
最近は、既製品でも造作っぽいデザインのシリーズもあります。
1-3. 内装の材料を抑える
クロスは、こだわり過ぎなくともデザイン性を高めることができます。(シンプル イズ ベスト)
インテリアを左右するフローリングも、昨今はスタンダードなグレードでも木目がハッキリして高級感があります。
結では、お金を必要以上にかけずとも、デザイン性を上げるご提案をしており予算感と全体調和を図っていきます。
1-4. モデルハウスで使われているメーカーの設備を優先的に選ぶ
お客様邸ではなく、モデルハウスで使っているメーカーや仕様は、その会社の得意とする仕様になっていることが多いです。
それもコスト・デザイン・調和性などのバランスがいいモノを使っていることが多く、気になっている住宅会社のモデルハウスの仕様を詳しく聞いてみるのも良いでしょう。
あとは、住宅会社側にコーディネートをある程度任せるコトも、シンプルにコストダウンになる可能性があります。