家づくりコラム

2024.12.27

コラム2025年度に家づくりをスタートしたい方に。まずやることは?

家づくりを考え始めた方にご覧いただくと参考になる内容をお伝えしています。家の細かい話の前に、家族内で決めておくこと・やるべきことは何か?SNSなどを見て回るよりも先に、まずは当コラムをチェックして指針を立てましょう。

 

これから家づくりを検討される方におすすめのコラムです。

 

何から始めたらいいの?こんな疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。

 

住宅会社を選んだり、見積をもらったりするまでにやっておくことは、意外とたくさんあります。

 

それでは、まず今回のコラムの要点からお伝えします。

 

 

モデルハウスに行く前、住宅会社を探す前に「ご家族での価値観の優先順位を決めること」は非常に大事なこと

 

・価値観が定まらずに家づくりをスタートする方は多いですが、初めての経験なので焦らずにじっくり基礎を固めていきましょう

 

・資金・デザイン・性能・土地・間取りといった5つの要素で、どれを重視したいか?ただし、単純な目先の数値だけではなく将来的な長い視点で考えることをおすすめ

 

どういった家にしたいのか、どこに住みたいのか、将来的な資金計画はどうなのか?このコラムをご夫婦で話すキッカケにしてください

 

 

1. 住宅会社探しの前にやること

家づくりのスタートは家族での価値観共有

家づくりでまずやることと言えば、総合展示場に行ってみたり、「富山 ハウスメーカー」などで検索してみたり、SNSなどで会社選びから始める方が多いのではないでしょうか。

 

それも悪いわけではありません。

 

しかし、YUIは「ご夫婦でしっかり価値観を話し合うこと」、これがもっとも大事だと考えています。

 

家づくりは、ご家族にとって大きなイベントです。

 

手当たり次第にモデルハウスなどに行くのではなく、まずはご夫婦の優先順位をしっかり決めていきましょう。

 

1-1. ご夫婦内でも軸が定まっていない方も少なくない

家族で決める、家づくりの大切な軸

自分達の家づくりの「方向性」や「軸」がまとまっていない方は、少なくありません。

 

むしろ、まとまっている方が珍しいとも言えますが、そういった状態が悪い訳ではなく、多くの方が初めての経験のため、上手くいかないことも当たり前のことです。

 

家づくりは資金計画を具体的にまとめていくと、どこかで取捨選択をすることになります。

 

その取捨選択が「行き当たりばったり」にならないよう、ご家族で譲れないポイントや大切にしたいことを話し合っておくと、後悔することに繋がりにくくなります

 

これら、家づくりのスタートにご覧いただきたい過去のおすすめの記事も、記事の後半にありますのでお楽しみに!

 

1-2. どっちが優先?

家族のこだわりがつまったマイホーム

出典:木の心地よさを感じる平屋

 

下記の表は、過去のコラムで紹介した価値観の整理をするための表です。

 

家に求めること 使い勝手(機能性) or 居心地(デザインや間取り)
家のコンセプト 省エネ性や耐震性 or デザイン性
費用の割合 立地や土地・家の大きさ or 建物側へのこだわり
住む場所 資産として売ることも考える or 今の価値観・やりたいことを優先
住宅会社選び 保証やネームバリュー  or 設計の自由度やオリジナリティ
補助金 確実に狙いたい or 日程や性能値を気にせず自由に選びたい

 

ここに挙げた項目で左右になっているものは、おおよそですが「対」になりやすい項目です。

 

どちらが「良い・悪い」ではなく、ご家族の「価値観の見える化」に使っていただけるとよいでしょう。

 

立地を優先する?それとも建物や土地の大きさをとる?こんな内容ですら、ご夫婦でも意見が変わってくることもあるでしょう。

 

家族内でじっくり話をして「軸」を作っておくことで、コストだけでなく時間や労力を減らすことに繋がります。

 

そして、この価値観を整理する話し合いは、住宅会社選びの基準にも繋がっていきます

 

上記の内容は、過去のこちらのコラムで取り上げた内容の引用ですが、気になった方はこちらも併せてご覧ください。

 

家づくりのスタートの参考に!住宅会社を選ぶためのキホンと考え方

 

2. 資金・デザイン・性能・土地・間取り

資金、デザイン、性能、土地、間取りのバランスが重要

注文住宅だけでなく建売を選ぶ場合も同じですが、この5つの要素に対してパーフェクトな家は「ない」と思って頂いた方が良いでしょう。

 

特に、要望を詰め込んでいくと「資金」がオーバーしてくるため、このバランス感をパーフェクトにすることが至難の技です。

 

また住宅は、一般的にスーパーなどで売っている商品とは異なり、単純に安い家を選ぶことが “ 安さ ” に直結しない懸念も吟味しないといけないことからハードルが高い商品でもあります。

 

この5つの要素を、うまくアテンドしてくれる会社が、まさに皆さんに合っている会社であり、信頼性が高い会社・担当者であると言えます。

 

2-1. 安い家は結果的に安くないことがある

長期的なメンテナンス費用もポイント

資金・デザイン・性能・土地・間取りの中で、注意すべきポイント1つ目として「資金」をピックアップしてみます。

 

家づくりにおいて知っておいてほしい大事なポイントは、耐久性の低い素材(≒安い素材)を使っていると、特に外まわり(屋根・外壁)にメンテナンス費用がかかりやすくなります。

 

家は建てた後、ランニングコストとして光熱費・メンテナンス費用がかかってきます。

 

見積時点の価格の高い・低いだけに捕らわれずに、長い目でのコストを考慮して判断しましょう

 

太陽光発電も、ランニングコストを考えるとおすすめなアイテムで、これも最初の見積金額の見た目に惑わされないようにしましょう。

 

2-2. 性能値は効果とコストのバランスを見極めよう

性能値は効果とコストのバランスを見極めよう

家は「住宅性能」として、耐震性や断熱性能を数値化できます。

 

住宅性能も、数値が高いものが魅力的に見えることがありますが、これもその数値で得られる「実際の効果」や「違い」について、しっかり検討することが大事です。

 

昨今はZEH水準の断熱性能が一般的になっているものの、さらに断熱性能が高い家も増えています。

 

どっちがいいか悩むことがあると思いますが、これも単純に数値だけ見ると断熱等級7、HEAT20・G3という数値がすごく見えると思います。

 

しかし、富山の気候において断熱等級5・6・7の効果の違いが、そのコストの差が納得できる内容であればいいですが、本当にそうでしょうか?

 

もちろん、性能が良くなれば効果はあがるものの、実態の効果とのコストバランスまで伝えてくれるような住宅会社を選びましょう

 

2-3. デザインや間取りは目に見えるモノ

デザイン性の高い住宅会社

出典:セカンドライフを叶える平屋

 

5つの要素の中で、目に見えるモノはデザインと間取りです。

 

特に間取りは使い勝手を左右するものであり、普段のちょっとしたストレスに直結します。

 

デザインや間取りといった目に見える部分を優先したい方は、施工事例をしっかり見て吟味して住宅会社を選んでいきましょう。

 

3. まとめ

ホテルライクな二世帯住宅

出典:ホテルライクな二世帯住宅

 

どういった家にしたいのか、どこに住みたいのか、将来的な資金計画はどうなのか?このコラムをご夫婦で話すキッカケにしてください

 

YUIでは、自由設計とデザイン住宅を強みとしていますが、みなさんの価値観をしっかりヒアリングさせていただいた上で、これらの優先順位付けのお手伝いもさせていただいています。

 

土地から探す方も、どれにどれぐらいの費用分配をしてもいいのか?などをご相談ください。

 

3-1. YUIの紹介

デザインと間取りにこだわる方に選ばれるYUIの注文住宅

YUIは、デザイン設計・間取りを重視した方に選ばれている会社です。

 

▶デザイン設計の違い、その見極め方とは

 

性能値としてはZEH水準、耐震等級もご要望に応じて対応可能となっていますので、価値観の優先度に合わせた設計が可能です。

 

また、YUIでは2025年契約のお客様から、建物品質20年保証が標準になります。

 

家づくり全体の相談なども含めて、気になった方は2024年1月富山市高木西にオープンするモデルハウスへぜひお越しください。

 

2025年3月頃には、また違ったコンセプトのモデルハウスも予定しています。

 

最後に、今回の関連記事として家づくりのスタートに参考になるコラムも併せてご覧ください。

 

▶新築時に知っておくべき「お金」と家族で大切にしてほしい話

 

いまどき資料請求は何のため?住宅会社への資料請求を上手く活用する方法

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