2024.10.25
1. 富山での家づくりの総論（住む場所・価格）
富山に移住を考えている方は、おそらくご夫婦どちらかの地元が富山であったり、リモート勤務が可能で子育て環境にこだわりたい方ではないでしょうか。
北陸地方では、石川県金沢市の方が街の規模としては大きいですが、一方で土地価格が高くなっています。
同じ北陸地方でありながら富山市は、移住先として以下の点も魅力です。
・北陸新幹線で東京に近いこと（東京～富山間：約2時間）
・金沢市と比べても、市中心部の利便性に遜色はない
・中心部でも比較的土地が安く、注文住宅を建てやすい
まずは富山、今回は特に人気の富山市にフォーカスして、移住する上での総論としての全体概要をお伝えしていきます。
1-1. 富山市の土地事情
| ・富山市内では、富山駅北の奥田エリアが安定した人気ですが、富山市内では富山駅から1〜2駅程度行ったところの造成団地が人気
・富山市の街中と郊外の中間エリアでは、東富山・呉羽・寺町・堀川など、ライトレール沿線や富山駅まで2駅程度の立地が人気
・富山市のまちなかは、土地の坪単価としては20～30万円台で大きな土地は出にくい。 通勤・通学など交通アクセスを優先する方におすすめ
・富山市の郊外エリアは土地の坪単価が10～20万円台で、幹線道路やショッピングモールへのアクセスが良いエリアが人気。資金・大きさともにゆとりを持った家づくりをしたい方におすすめ |
富山県は人口で約100万人、その中でも富山市が約40万人となっていますが、新幹線などのアクセス面からも移住される方は富山市が人気です。
「必ず確認してほしいポイント」はハザードマップです。
ハザードマップの確認は今や必須事項ですが、特に富山では先日の震災で液状化が目立った地域がありました。
地震での揺れやすさ・津波の到達・液状化マップは、土地購入前にしっかり確認しておきましょう。
さらに、土地を選ぶうえでの注意点をコラムでもまとめていますので、土地探しからされる方は、こちらのコラムも合わせてご覧ください。
富山市で新築する時の「まちなか」と「郊外」の特徴と最新トレンド
富山で後悔しないための土地の選び方とは？4つのポイントから解説
1-2. 富山で家づくりをする上での費用感
富山県での建築費用の平均相場（建物のみ）は約3,750万円となっています（2022年・住宅産業研究所調べ）
そのうえで、一般的な相場としても土地と建物コミコミで3,500万円～4,000万円が相場になっています。
昨今は住宅を作るための資材・設備が値上がりしていることもあり、土地・建物・諸費用合算で4,000万円～が一般的な相場としてみておくとよいでしょう。
また、富山は雪国であるが故に、積雪対策は土地や道路だけでなく、家においても大事なポイントがあります。
建築基準法や建築物省エネ法の改正以後の新築住宅は断熱・耐震共にレベルが高いため、そこまで心配する必要はありませんが、細かい点など気になる方は、こちらのコラムをご覧ください。
1-3. 移住の際の行政のバックアップ
さらに富山県外からの移住者に対しては、補助金や就業支援など様々な行政からのバックアップがあります。
富山で就職することを前提にしているものが多いですが、気になっている方は調べてみるとたくさんあります。
補助金などの制度には細かい規定があるため、適用できるかどうか？の確認・相談はYUIでも可能です。
それでは、富山県・富山市で実施している代表的な制度の概要などを見ていきましょう。
2. 富山市は移住する方にとってオトク
画像引用：富山市 | くらしたい国
ここでは富山での代表的な移住に関する補助制度をお伝えします。
2-1. 移住支援金制度（富山県）
通算5年以上、東京23区内に在住又は東京圏に在住し、東京23区内への通勤をしていた方が富山に移住される場合には、100万円 / 1世帯（単身は60万円）が支給されます。
また、子育て世代には18歳未満の子供1人につき、最大100万円を上乗せして支給されるため、東京近郊に居住・通勤されている方には朗報です。
2-2. 「TSUKAENcha」つかえんちゃ（富山県）
画像引用：くらしたい国、富山
宿泊施設の割引、レンタカー利用料の割引、引っ越し料金の割引が受けられる「TSUKAENcha」（つかえんちゃ）があります。
富山への下見や、打合せに富山に来られる際に利用できるカードになっていますので、富山移住が決まっている方は、適用できる範囲・割引率など確認してみるとよいでしょう。
2-3. 富山市の住宅補助金の詳細はこちら
| ・富山市内の「公共交通沿線居住推進補助対象地区」で新築される方は、30万円（加算条件あり）の補助金が出る
・富山市内の「まちなか」（富山駅周辺）で新築される方は、最大50万円の補助金がある ・富山県外の方が富山市内に新築される場合、25万円（加算条件あり）の補助金がある （マルチハビテーション：多地域居住の方） |
富山市では、アクセスがいい場所に土地購入・新築される場合に、補助金が適用されます。
富山駅周辺では50万円、ライトレール沿線などの人気エリアでは30万円の補助金となっており嬉しい制度ですね。
詳しくは、「富山市へオトクに移住・新築。富山市の住宅補助金をわかりやすく解説」で内容を紹介しています。
3. 移住の打合せは「安心して任せられる住宅会社」で
さて、ここまでは富山への移住に関する概要や制度をお伝えしてきましたが、どこの住宅会社にするか悩んでいる方も多いでしょう。
まずはzoomやGoogleMeetなど、リモートでの打合せ対応ができる会社でないと打合せ自体がスタートできませんが、ココはほとんどの会社で対応できるでしょう。
しかし、「リモートで対応して契約・建築した実績があるか」そして「リモート打合せに慣れているかどうか」は別問題です。
どんな会社であれば、安心して任せられる会社なのか？ポイントを見ていきましょう。
3-1. 安心して任せられる要素とは？
細かい部分まで徹底的に自分で決めたい方は、遠くてもやはり現地に赴いて対面での打ち合わせがおすすめにはなります。
しかし遠方の場合、現実的には難しいことと、建築という一品一葉の商品であるがゆえに、「細かい部分はお任せできる会社」を選ぶことが “肝” でしょう。
全体コーディネートも大事ですが、非常に細かい部分に至るまで配慮がされていないと、「なんかイメージと違う」という失敗に繋がりやすいです。
リモートでも、好みのデザインなどをヒアリングするものの、ニュアンス等が伝わりにくかったり、リアルタイムでサンプル等で質感を確かめにくいデメリットがあります。
YUIは、設計・コーディネートなど当社からの提案を得意とする会社のため、希望の思いをお伝えいただければ、意図するイメージを想像以上の形にしていきます。
さらに、美容サロンのように「その方に合ったコーディネートへ調和できること」を強みとしています。
YUIではコロナ禍以降、リモート打合せも積極的に導入しており、リモート打合せを通じてご契約、建築された方も多くいます。
そんなYUIでの、リモート打合せの流れを見ていきましょう。
3-1. YUIでのリモート打合せの流れ
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①【初回商談 】 「オンライン相談会 | 株式会社 YUI」 からお申込み頂き、ご対応させて頂きます （zoom /GoogleMeet） ・住まいづくりのご希望についてヒアリング ・移住に際してご不安な点や、ライフプランなどのご相談
② 【オンライン見学・商談】 ・見学会もオンラインで参加可能 ・プランニングの提示や修正もすべてオンラインで行えます
③ 複数回打合せを重ね、プランニングとお見積りに納得いただいた時点でご契約 （契約前に完成見学会やモデルハウスなど、実際の建物のご見学をおすすめしています）
④ 【契約時】 ・ご来社またはお住まいの地域にお伺い
⑤【コーディネート打ち合わせ等】 ・コーディネートなどの細かい打合せもオンラインで可能 ・サンプルなどは必要に応じて郵送いたします ・設備機器の打合せは、現在お住まい近くのショールームでもらった見積で対応可能
※普段の連絡手段は、電話・メール・LINE・オンラインミーティングのいずれか
⑥【ご契約後～各種手続き】 ・ご契約後も基本的にはオンラインで打ち合わせ可 ・質疑応答はLINEなどでのコミュニケーションもできます ・建築中は、施主確認のために何度かは現地にお越しいただく必要あり ・銀行手続き、登記の手続きなども営業がサポートします
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4. まとめ
富山は、子育て世帯にとっても働きやすく、暮らしやすい環境があります。
立山連峰など、景色もきれいで住めば都なエリアです。
富山に移住を考えている方で、同時に土地探し・新築を検討されている方は、お気軽にYUIまでお問い合わせください。
移住される方の建築実績もありますので、スムーズな対応でアテンドさせて頂きます。
オンライン相談会 | 株式会社 YUI（まずは相談から、という方はこちらから）
オンライン見学会 | 株式会社 YUI（モデルハウスをリモートで見たい方はこちらから）
また、富山の家づくりで人気のコラムのリンクや、自社の土地情報もありますので、気になった方はこちらも合わせてご覧ください。
【富山県版】家づくりのスタートに知っておくとよい年間スケジュール
