◆契約後、コーディネート打ち合わせで見ることが多い図面
【展開図】
造作家具や収納など、棚の奥行や高さをわかりやすいように多方向から見た投影図。
立体の細部を示して、どのように仕上がるのかの理解を助ける目的で作成されます。
「結」では、複雑な設計箇所がある場合、この展開図を使って詳しくご説明しています。
【内部仕上表】
打ち合わせで決めた床材やクロスの品番、色など仕上げの材料に関することをまとめた図面。
「結」の家は企画住宅ではなく、完全オーダーメイドの注文住宅。
1邸1邸仕上げの材料も違うので、このような図面を作成します。
この図面により、全体のコーディネートの様子もわかります。
【コンセント図】
コンセントの位置や種類がわかる図面。
1口コンセントなのか、防水コンセントなのか。
100V・200Vなど電圧の種類も書かれています。
リビングや廊下だけでなく、収納の中にもあった方が掃除機の充電がしやすくなったりしますので、
新居でどんな家電をどこに置いてどのように使うかイメージし、図面に反映してもらいましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した図面はごくごく一部。
住まいづくりをされる方の中には、設計図面を初めて見る方も多く、
見慣れない記号も記されているので、理解するのに苦労するかもしれません。
そんな時は遠慮なくお聞きいただき、一緒に理解を深めながら家づくりを進めたいと思います。
お気軽にご相談ください。
【関連記事】
土地選びの際に知っておくと便利な用語についてご紹介しています。
▶知っておきたい建築用語 Part1 ~注文住宅だからこそ賢く~
プランニング(契約前)の際に、知っておくと良い用語についてご紹介しています。
▶知っておきたい建築用語 Part2 ~注文住宅だからこそ賢く~
プランニング(契約前)の際に、プランナーに要望を正確に伝えるため、
違いを知っておくと良い、よく似た用語についてご紹介しています。
▶知っておきたい建築用語 Part3 ~注文住宅だからこそ賢く~