◆坪・帖・畳
日本の家では、昔から畳が使われており、
畳1枚分の広さを1畳としてその枚数によって部屋の広さを表してきました。
畳1枚…1間(6尺=約1.82m)×半間(3尺=約0.91m)=約1.65㎡
図面に記載される「畳」も「帖」も広さは一緒ですが、和室の場合は「畳」、
フローリングの場合は「帖」と使い分けられています。
地域によって畳のサイズは異なりますが、
北陸地方では主に中京間(1畳=約1.65㎡)が採用されており「結」もそれに準じています。
土地や家を考える時には、さらに広い単位として「坪」を用います。
1坪は約2畳分の広さで約3.31㎡。
つまり、1畳は1坪の半分で0.5坪=1.65㎡となります。
1坪=約3.31㎡=2畳
1㎡=約0.3坪=0.6畳
1畳=0.5坪=約1.65㎡
自分で面積の計算をする場合には、下記の計算方法を使うと便利です。
平米(m2)から坪数を計算する ⇒【平米数 × 0.3025】
例)100m2を坪数にする場合 ⇒ 100 × 0.3025 = 30.25(坪)
坪から平米数(m2)を計算する ⇒ 【坪数 ÷ 0.3025】
例)50坪をm2数にする場合 ⇒ 50 ÷ 0.3025 = 165.28(m2)