2026.01.02

家族で優先順位を整理し、土地・建物・予算のバランスを明確にすることで後悔を減らせます。さらに平屋や1階寝室、GX ZEH、シンプルコーディネート、富山移住など、2026年の新築トレンドを押さえた家づくりのポイントをわかりやすく解説します。
また一方で2026年は新築を考えてみようかな、と思っている方向けに家づくりに関する “価値観” について解説をしていきます。
年末年始に差し掛かり、慌ただしくされている方もいらっしゃるかもしれませんが、その中でも落ち着いた時間に、ぜひゆっくりご覧いただきたいコラムです。
夢が膨らむ新築ではありますが、家族にとっても一大イベントです。
ぜひ、後悔や失敗が少なくなるよう、今回のコラムを参考にしてください。
それでは、今回のコラムの要点からお伝えします。
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・家づくりで最初にしっかりやるべきことは「ご家族の優先順位付け」
・2026年に注目度が高いキーワードは「平屋」「1階寝室」「GX ZEH」
・2026年、デザイン上のトレンドは引き続き「シンプル」をベースにしたコーディネートであり、彩度を抑えたシンプルモダン・シンプルナチュラルが人気
・木材他、資材価格は高止まりしている一方、メーカー品の設備機器は値上がりの話が未だにくるためコストアップは続いている
・富山への移住の方)土地選びは現地の住宅会社に任せることがおすすめで、移住に慣れている会社の選定がもっとも重要
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1. 家族会議をしっかり行なうことが大事
YUIでは、過去のブログでも同様の話を申し上げていますが、まず家づくりは家族会議をしっかり行なって夫婦間の意識のズレなどを少なくしていくことが大事と考えています。
どんな家に住みたいのか、もっと言えばどんな生活がしたいのか?
ほとんどの方は予算が限られている現実があります。
住む場所(土地)に重点を置くのか、もしくは住む家に重点を置くのか、どんな家にしていくのか、その価値観は最初に方向性を定めておくことがもっとも大事です。
1-1. 【再掲】新築時に考えるべき価値軸
上図は以前の記事の再掲ですが、対極になりやすい要素を並べています。
どちらが正解というわけではなく、自分の考え方はどっちに近いのか?をご夫婦間で会話するときの参考になさってください。
例えば、「家に求めること」であれば、機能性として断熱性や耐震性等を高めたいのか?それともデザイン性に費用を振りたいのか?
2026年のトレンドを抑えることも大事ですが、まずは普遍的な考え方を整理していきましょう。
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2. 【2026年】新築での注目キーワード
それでは、今回のコラムの2つ目の主題となる、2026年の新築で注目されるトレンドキーワードを見ていきましょう。
住宅市場はここ数年、資材高や省エネ基準の変化など、外的要因による影響を強く受けてきました。
そうした中でも、「暮らしやすさ」「将来の安心」「ちょうどいい大きさとコスパの高さ」を軸にした家づくりを求める方が増えています。
ここでは、YUIでも実際のご相談・施工の中で感じる動向をもとに、2026年の注目ポイントを整理します。
2-1. 平屋
出典:光と素材に包まれる、和モダンの家
全国的に人気が続く平屋は、富山でも例外ではありません。
YUIでも近年、平屋の施工割合は着実に増加しています。
ワンフロアで完結する生活は、階段移動がない快適さと、家族のつながりを感じられる安心感が魅力です。
特に子育て世帯やセカンドライフ層にとって、「平屋」という選択は住みやすさの象徴ともいえます。
一方で注意したいのが、「平屋は間取りの工夫次第で平凡にもなりやすい」という点です。
建物のボリューム感が限られるため、外観デザインを整えるにはバランス感覚が求められます。
また、2階建てに比べて建築コストが割高になりやすいのも事実です。
理由は、同じ床面積でも基礎や屋根の面積が増えるため。
全体の費用を意識しながら、どこまでを平屋にこだわるかも重要なポイントです。
2-2. 1階寝室
出典:ミニマムリッチに暮らす家|寺町モデル
平屋人気と並んで、近年特に増えているのが「1階寝室」という間取りの考え方です。
市街地などの限られた土地では、平屋が難しいケースもあり、その中間的な発想として1階寝室が選ばれています。
年齢を重ねても階段を使わずに寝起きができる安心感があり、老後を見据えた将来を意識した設計としても注目されています。
ただし、実際に設計する際は、生活動線や音の干渉、収納計画との兼ね合いが難しいポイントです。
たとえばリビングと寝室が隣接している場合、テレビや子どもの声が響きやすいなどの課題が生まれます。
また、寝室まわりの収納や洗面動線をどう配置するかも重要です。
これらは平面図だけでは、なかなか緻密に計画しにくい部分だからこそ、設計段階でしっかり検討しておきたい項目です。
2-3. GX ZEH
次に注目すべきは、省エネ性能に関する新たな基準「GX ZEH」です。
これは、これまでのZEHよりもさらに高性能化を目指した新基準で、経済産業省から正式に発表されています。
今後の補助金制度や住宅性能評価の基準にも大きく関わる可能性があります。
ただし、建築においては、性能を単に高めることが必ずしも「良いこと」と直結するわけではない点に注意が必要です。
例えば、断熱・気密性能を高めることで光熱費は抑えられますが、その分初期コストが上がるため、どこまでの性能を求めるか?の見極めが大切です。
一方で耐震性能は家族の安心を守るために、構造計算による耐震等級3は必要となるでしょう。
住宅の省エネ化は確実に進んでいますが、限られた予算の中では「性能とコストの最適バランス」を考える視点が、今後ますます重要になります。
2-4. 補助金(子育てグリーン住宅支援事業の後継制度)
家づくりを検討する多くの方が気にするのが「補助金制度」です。
2025年に注目を集めた「子育てグリーン住宅支援事業」では、最大160万円の補助が受けられるGX志向型住宅の申込が開始2ヶ月で急速に消化されました。
この反響を受け、2026年も後継制度が実施される可能性が高いです。
ただし注意が必要なのは、性能条件とスケジュールの両立です。
性能は仕様を調整すれば対応可能ですが、申請スケジュールは行政手続きや工事進行によって左右されやすく、思うように進まないケースもあります。
補助金を上手に活用するためには、早めの情報収集と、工期の見通しを持った計画が欠かせません。
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2-5. シンプルがベースのコーディネート
出典:つながる間取り、広がる時間
インテリアにおけるトレンドは、ここ数年変わらず「シンプル」が主流です。
ただし、単に装飾を省いた地味な家とは違い、素材や質感で上質さを感じさせる「ミニマルで上品なシンプル」が求められています。
このスタイルは一見簡単そうに見えて、実は設計・コーディネートの力量が大きく問われます。
“のっぺりした印象”にならないよう、余白のバランス、素材の切り替え、照明の配置などシンプルがゆえ、設計力の差が出やすいのです。
YUIでは、適材適所の素材などを組み合わせ、暮らしに馴染む永く飽きのこない家を提案しています。
2-6. 設備機器値上がり+建築スケジュールが長く
2026年の家づくりで注意しておきたいのが、設備機器の値上がりと工期の長期化です。
木材価格は一時の高騰から落ち着いたものの、依然として高止まり傾向です。
一方、給湯器・キッチン・トイレといった主要設備はメーカーごとに価格改定が続いており、2026年度も複数社で値上げの動きが見られます。
さらに、確認申請における法改正の影響で、確認申請許可の遅延も業界全体で問題視されています。
このため、住宅会社によっては着工から完成までのスケジュールが従来より2ヶ月以上長くなるケースも。
先送りにするほど、結果的にコストが上がるリスクがあり、家づくりを検討している方は、予算と時期をセットで考えることが、今後ますます重要になるでしょう。
2-7. 【富山への移住者】首都圏からの移住
近年、首都圏から富山への移住を検討する方が増えています。
リモートワークの普及や、生活コストの低さ、自然環境の豊かさが背景にあります。
富山では広めの土地や平屋など、首都圏では難しいプランも選びやすく、家族でのびのび暮らせる点が魅力です。
一方で、移住者は地元の住宅事情や工務店選びに不慣れなケースも多く、土地探しから住宅会社の選定、スムーズな打合せまで進め方が重要です。
住まいの快適さと暮らしの利便性を両立させるため、富山の不動産にも精通しながら、移住の対応に慣れた住宅会社と相談しながら計画を進めることが、移住成功のポイントとなります。
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3. まとめ
年度に関係なく家づくりのスタートで大切なことは、まず家族で価値観や優先順位を整理することです。
土地や建物、予算のバランスを明確にすることで、迷いや後悔を減らせます。
この整理に加えて、「平屋」「1階寝室」「GX ZEH」といった2026年注目のキーワードを押さえることで、より一層満足度の高い家づくりが可能となってきます。
YUIでも平屋や1階寝室を希望されるご相談が増えており、家族のライフスタイルに合ったプラン提案に力を入れています。
トレンドを取り入れつつ、自分らしい住まいを考えたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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