1. 住宅価格に関する情勢

スーパーなど日常生活において、ほとんどの方が食料品・日用品が高くなったと感じているのではないでしょうか。
世界的なインフレの影響を受けて、コロナ禍前から比べると新築の資材費も上記のグラフの通り1.3~1.4倍と言われています。
木材やコンクリートといった資材関係だけでなく、キッチンやお風呂、内装材といった設備関係もメーカーからの値上げが続いている状況です。
また、住宅ローンに影響を及ぼす長期金利の影響も無視できませんが、返済負担率や建築費用とのバランスを考えると、原材料値上げの影響は大きいです。
世界動向および世界から見た日本の立ち位置を考えると、インフレはまだまだ今後も進み、今後も住宅の相場は上がっていく見方が一般的です。
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1-1. 家のサイズがコンパクト化

そんな資材高騰の影響を受けて、総額を抑えるために年々、住宅のサイズが小さくなっています。
これは全国的な傾向となっており、国土交通省などの統計からも明らかで2013年(平成25年)が122.32㎡(約37坪)に対し、2023年(令和5年)は118.25㎡(約35.7坪)となっています。
この統計の2023年からさらに資材高騰も進んでおり、より一層住宅のコンパクト化は進んでいます。
富山は全国的に見ても大きい家が多かったのですが、サイズダウンでコスト調整されるケースが多くなってきている印象で、最近は30坪前後での間取り作成も多く、30坪を切る家も少なくありません。
そして、これから家づくりをされる方に知っておいてほしい重要な要素は、「コンパクトになると、間取り作成で差が生まれやすい」という点です。
床面積が大きければ、開放感なども自動的に創り出しやすいですが、コンパクトな床面積でも満足度の高いプランを作成できる会社を見つける必要性も上がってきているわけです。
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