家づくりコラム

2022.06.10

コラム2階リビングのメリットを分析!街中住宅とのベストな相性

2階リビングは日当たりが良いこと以外に、富山では見晴らしの良さがメリットになります。一方、老後に不安という意見もありますが、このデメリットに対する1つの考え方を提案します。また昨今は富山中心部で増えてきている街中住宅との相性も考察します。

 

リビングは1階が普通という風潮がありますが、2階にリビングを持ってくる選択肢も一度検討してみるのはいかがでしょう?

 

見晴らしが良いだけではなく、実は他にも様々なメリットがあります。

 

一方でデメリットもあることは事実ですが、そんなデメリットも考慮しつつ、2階リビングの真の魅力を掘り下げていきます。

 

今回は2階リビングを採用した代表的なモデルと言える、「城川原モデル」も参考に見ていきましょう。

 

それでは、まず今回の記事のポイントからです。

 

 

・2階リビングのメリットは、見晴らしの良さ以外に大きな空間を設計しやすいこと

 

・駅近の「街中住宅」にもオススメのプラン

 

・デメリットは日常生活で重い荷物を運ぶのが大変ですが、大きな家具の搬入はそこまで心配する必要なし

 

・2階リビングを気になっている方は、城川原モデルを見学してみると参考になる

  

 

1. 2階リビングのメリットとデメリット

まずは2階リビングにおけるメリットとデメリット、そして多くの方が不安視される「老後の心配」について少し触れていきます。

 

1-1. 2階リビングのメリットは見晴らしと日当たり

 

・見晴らしがよく、道路からの視線を気にしなくて良いこと

・隣地と近い土地、南面に家が建っている土地でも明るく開放的なリビングになること

・耐震設計の観点からも、大きな空間・開口を設計しやすい

・天井を高く設計しやすいこと(1階リビング+吹抜は建物が大きくなる)

 

◆見晴らしと外からの視線を気にしなくて良い

見晴らし感じる注文住宅での2階リビング

出典:結 施工事例(ボーダレスにつながる2階リビングの家)

 

2階リビングの最大のメリットは、1階に比べて見晴らしが良いことです。

 

特に富山ならではのポイントは、2階リビングにすることで雪景色の立山連峰を見通しやすくなります。

 

そして1階であれば外からの視線が気になりがちで、カーテンを常に閉めていることになりますが、2階リビングであれば条件が揃えば、カーテンなしで爽快かつ開放的なリビングを創り出すことができます。

 

また自邸の南側に家が建っている場合、100坪を超えるような大きな土地でないと、南側の家はその土地の北寄りに建築することが多いため、日が入ってきてもどことなく圧迫感を感じることも想定されます。

 

2階リビングであれば、その南側の家の圧迫感も軽減できるため、開放的かつ気持ちのいいリビングにしたい、という方にはオススメの設計です。

 

◆大きな空間を創りやすく開口も大きくとりやすい

開口を取りやすい注文住宅の2階リビング

建築基準法では、家の耐震性を最低限確保するために、必要な壁の量が決まっていますが、1階は家全体を支える力が必要なので、2階に比べて多くの耐力壁や柱が必要です。

 

そのため、大きな空間や大きな窓が取りにくくなります( = 多くの壁が必要) 。

 

このような建築基準法上の数値をみても、2階の方が単純に大きな空間を設計しやすく、また2階であれば吹抜ではなく小屋裏を勾配天井にして高天井を確保しやすいです。

 

 

1-2. 2階リビングのデメリットは重い荷物がある時

 

・買い物などで重いものを持って上がるのが大変

・大きい家具などの搬入が難しく、場合によっては荷上げ機などが必要

 

みなさんが想像している通り、重い荷物を持って上がることが大変、ということです。

 

特に食材の買い出し時には、満載になったマイバックを持って階段を上がるのが疲れる、というのは想像に難くないことです。

注文住宅の2階リビングへ荷物を運ぶ風景

画像引用:日本ピアノ運輸(株)

 

また、大きな家具(ソファーやピアノなど)を2階まで運んでいけない場合、荷揚げ機やクレーンを手配することにもなります。

 

相場としては荷上げ機で約2万円~、クレーンでも約3万円~となっており、そこまで驚く金額ではありませんが、余計なコストはかかってしまいます。

 

2. 「街中住宅」にもオススメの2階リビング

街なかにおすすめな注文住宅の2階リビング    

※出典:結 施工事例

 

メリットでも少し触れたように、街中で隣地が近い場合でも「日あたりの確保」と「プライバシー確保と開放感」の両立が図れます。

 

昨今は、富山でも駅近・市街地を好んで土地を探す方が多くなってきました。

 

交通アクセスのことを考え、比較的密集地(富山ライトレール沿線沿いや富山駅周辺など)の建築依頼を受けることもしばしばです。

 

土地の大きさが40坪以下のような比較的コンパクトな土地においても、2階リビングにすることで日当たりがよい間取りを確保することができます。

 

また、都市部であれば人通りがある道路沿いになる可能性が高く、せっかくのリビングもカーテンを締め切ったままに。

 

視線が気にならない注文住宅の2階リビング

格子を設けた注文住宅の2階リビング

※出典:結 設計事例

 

これに対して上図の結での事例では、2階リビングの開口部に横格子を設けました。

 

外観上のデザインを向上させると同時に、格子は隣地が近い街中住宅ならではのプライバシーを確保するために有効です。

 

そして、都市部の土地は資産価値も落ちにくいというメリットもあります。

 

老後にその土地を売却、もしくは賃貸に出すことも都市部であればスムーズで、将来的な資産の流動性を考えると「街中住宅+2階リビング」は富山でも面白い選択肢になるのではないでしょうか。

 

2-1. 老後が不安?これも考え方次第

 

2階リビングの最大の不安事項は「老後に2階へ上がっていけるだろうか」ということです。

 

まず新築を検討されている方の多くは30代前後なので、今はご家族全員が特に問題があるわけではないでしょう。

 

しかし「将来、歳をとったときに大丈夫かな?」という不安を抱かれる方も多いことは事実です。

 

ここからは考え方次第ですが、現在30歳のご夫婦がおそらく2階へ上がることが難しくなるのが40年~50年後と想定しましょう。

 

そのときまで、その家に住み続けていますか?という疑問もあったり、住んでいたとしても例えば「階段 → ホームエレベーターへリフォーム」という選択肢もあります。

 

当然、永く住んでいただくための新築ではありますので、将来的なご心配も当然ではありますが、将来の不安が大きくなると ” 大事な今 ” の選択肢を狭めることに繋がることもあります。

 

「今が良ければOK」というわけではなく、階段を登れないくらいの身体の衰えがあるとき、ご自身ならどうするか?といった人生設計も少し想像してみては如何でしょうか

 

3. 結での2階リビングの実例

それでは、今回は2階リビングを採用した代表的な実例を紹介していきます。

 

3-1. 城川原モデル

桜並木が楽しめる注文住宅の2階リビング 眺めの良い注文住宅の2階リビング 

 

2階リビングの南西方面に、桜並木+運河の光景が広がる城川原モデルです。

 

2方向開口で、眺めと開放感がすてきな事例ですが、春には桜が目の前一面に広がります。

2階リビングが見所の間取り
2階リビングのあるモデルハウス
※出典:桜並木と運河のロケーションが最高の『城川原モデル』の魅力7つ

 

そして2階リビングならではの他の特徴は、隣家が遠くて視線を気にしにくいことや、1階に寝室であるがゆえ、お風呂からそのまま就寝に迎える家事・生活動線の良さが挙げられます。

 

ファミリークローゼットも寝室に併設されており、洗濯の負担も減るような実用性とデザイン性を両立したモデルハウスです。

 

城川原モデルの見所は、こちらの記事でも公開していますので、合わせてご覧ください。

 

3.まとめ

新築で過ごす新しい生活をイメージした時に、見晴らしや日当たりが良い2階リビングの特別感と、デメリットにあげられる老後の不安とのバランスはいかがだったでしょうか。

 

街中住宅でも郊外でも、2階リビングならではのメリット・デメリットへの考え方は人それぞれですが、今回の記事をきっかけに幅広い選択肢を持っていただく機会になればと思います。

 

” リビングは1階 ” という固定概念を捨てることで、今まで気づかなかったポイントがあるのではないでしょうか。

 

2階リビングを体感してみたい方は、6/18(土)グランドオープンする城川原モデルの見学をオススメします。

詳しくはこちら。

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