家づくりコラム

2026.04.03

コラム数値だけでは測れない「心地よさ」の正体。デザインで叶える豊かな暮らし

家の心地よさは性能値だけで決まるものではありません。内(室内)と外をつなぐ中間領域や光の設計、ノイズレスな空間がもたらす豊かさについて解説。YUIが考えるデザインの方程式と、それを体感できる寺町モデルハウスの見どころについてご紹介します。

 

家づくりにおいて、耐震等級3やZEH水準といった「住宅性能」は、今やあって当たり前の時代になりました。

 

しかし、数値が高い家が必ずしも「暮らしていて心地よい家」であるとは限りません。

 

ふとした瞬間に感じる安らぎや、実際の面積以上の広がりを感じる空間には、必ず設計上の緻密な計算と理由があります。

 

今回は、性能値には表れない「心地よさ」をつくるデザインの秘密と、それを叶えるための具体的なポイントについてお伝えしていきます。

 

それでは、今回のコラムのポイントから見ていきましょう。

 

 

・物理的な「広さ」ではなく、視線の抜けや天井高の操作による「広がり」が心地よさを生む

 

・内(室内)と外(室外)を緩やかにつなぐ「中間領域」が、プライバシーを守りながら開放感をつくるカギ

 

自然光の取り入れ方と照明の陰影が、時間帯によって変わる美しい表情を演出する

 

巾木や枠などの部材を目立たせないノイズレスな施工が、空間の質を底上げし洗練された印象を与える

 

・これらの要素を凝縮した寺町モデルハウスで、理屈・数値では表せない感覚的な心地よさを体感可能

 

1. 「広さ」よりも「広がり」を感じる設計とは

開放感のあるリビング

出典:吹き抜けのある、ナチュラルモダンの家

 

家づくりを検討し始めた際、多くの方がまず気にするのが「LDKは何帖あるか」「延床面積は何坪か」という物理的な数値です。

 

物理的な畳数(広さ)を追い求めると、どうしてもコストや土地の制約が大きくなります

 

昨今は建築資材や住宅設備機器の値上がりが続いており、単純に床面積を広げることは予算オーバーの要因にもなりかねません。

 

そのため、本当に大切なのは物理的な「広さ」よりも「広がり」を感じられるかどうかです。

 

同じ20帖のLDKでも、設計の工夫次第で30帖ぐらいあるような開放感を感じることもあれば、逆に閉塞感を感じてしまうこともあります。

 

YUIでは、単純な床面積ではなく、座った時の視線の抜けや、天井の高さにメリハリをつけることで、感覚的な開放感をつくり出しています。

 

1-1. 空間の広がりを生み出す工夫

空間の広がりを生み出すテクニック

出典:縦横に広がる空間を楽しむ家

 

人間が空間の広さを認識するとき、床面積だけでなく「視線がどこまでいくか」も大きく影響します。

 

例えば、部屋に入った瞬間に窓の外へと視線が抜ける設計になっていれば、外の景色までが空間の一部のように感じられます。

 

また、天井の高さも一律にするのではなく、あえて低く抑える場所と吹抜のギャップをつくることもテクニックの1つです。

 

玄関や廊下、キッチンの天井をあえて低く設定し、リビングに入った瞬間に天井が高くなるように設計する。

 

このコントラストが、リビングの開放感をより一層際立たせることができます。

 

ただ高いだけの天井は落ち着きを失うことがありますが、低重心な空間との対比を作ることで、心地よい開放感が生まれやすくなります。

 

単純に吹抜を設けるのではなく、設計にも意味を持たせて空間の広がりを創ることが、実際の暮らしにも豊かさを与えてくれるでしょう。

2. 内と外を曖昧にする中間領域

心地よさを創る中間領域

出典:ミニマムリッチに暮らす家|寺町モデル

 

心地よさを語る上で外せないのが、室内(内)と屋外(外)をつなぐ「中間領域」の存在です。

 

日本の家屋には古くから「縁側」や「土間」といった、内でも外でもない曖昧な空間がありました。

 

現代の住宅においても、テラスや軒下空間などの中間領域があることで、暮らしの領域はぐっと外へと広がります。

 

特に都市部や住宅密集地においては、庭を作っても「外からの視線が気になって使えない」というケースが少なくありません。

 

だからこそ、設計段階からどのようにして外の視線をカットしながら、外の開放感を内に取り込むか?を計算する必要があります。

 

2-1. カーテンを開けて暮らせる「閉じながら開く」工夫

開放的な暮らしを叶える、インナーテラス

出典:つながる間取り、広がる時間

 

大きな窓は開放感を生み出すアイテムの代表格ですが、隣や外からの視線が気になってカーテンを閉め切っていては、その価値は半減してしまいます。

 

YUIの寺町モデルハウスでも採用している「インナーテラス」の考え方は、この課題を解決するものです。

 

道路や隣地に対しては壁を立てて視線を閉じ、空や光に対して窓を大きく開くことを意識するとよいでしょう。

 

この「閉じながら開く」という設計手法により、街中や分譲地であっても、カーテンいらずの開放的な暮らしが実現します。

 

外に壁を設けたり、ルーバーを活用したりすることで、プライバシーと開放感を両立させることができます。

 

ちなみに、昨今は発泡スチロールを活用した軽量の壁などもあり、地震などに対するリスクも最小限な設計にすることもできますので、高い壁を建てることに不安がある方もご安心ください。

3. 五感に響く「光」と「素材」の調和

心地よさは視覚だけでなく、触れる素材や光の温かみからも感じ取れます

 

本物の木材や石材が持つ質感、そしてそれらを照らす光の設計など、様々な要素が空間の質を決定づけます。

 

3-1. ノイズレスな空間が引き立てる上質さ

ノイズレスな空間設計がポイント

出典:暮らしの夢を叶える家 | 株式会社 YUI

 

シンプルな空間を地味にしないためには、徹底的なノイズレス設計が不可欠です。

 

窓枠や巾木、エアコンの存在感など、空間のノイズとなる線を極限まで消すことで、素材の良さや光の陰影が際立ちます。

 

YUIのデザイン性は、こうした細かい施工の積み重ねによって成り立っています。

 

建築は、この素材を使えばカッコよくなる、このカラーであればオシャレになる、といったモノではなく、全体の調和と空間に入った時の「佇まい」が大事です。

 

その「佇まい」をどう設計するか?が、住宅会社の本来の存在意義でもあります。

4. 寺町モデルハウスで体感する「真の心地よさ」

中間領域を活かした心地よいリビング

出典:ミニマムリッチに暮らす家|寺町モデル

 

ここまでご紹介した「広がり」「中間領域」「光と素材」「ノイズレス」といった要素全てを実際の暮らしとして体感いただけるモデルハウス(販売中)があります

 

モデルハウスの玄関からリビングへ入ると、まず感じるポイントは「中間領域を活用した視線の抜け」です。

 

さらに天井高の変化も組み合わせており、リビングの床面積以上の広がりも同時に体感することができます。

 

4-1. 構造計算された強さが支えるデザイン

構造計算された強さが支えるデザイン

寺町モデルハウスの大きな特徴は、デザイン性だけでなく、耐震等級3という最高等級の安全性を確保している点です。

 

一般的に、大空間や大きな窓を作ると耐震性は確保しにくくなりますが、YUIでは許容応力度計算による構造計算をしています。

 

柱や梁の配置をデザインと構造の両面から最適化することで、地震に強い家でありながら、圧倒的な開放感を実現しています。

 

「デザインか、性能か」という二者択一ではなく、その両方を融合させた設計をご覧いただけます

 

4-2. 実際に座って感じる「居場所」

生活目線で体感する、上質な心地よさ

出典:ミニマムリッチに暮らす家|寺町モデル

 

見学の際は、ぜひソファやダイニングチェアに実際に座ってみてください。

 

立った状態では気づきにくい、窓から見える空の見え方、照明が創り出す落ち着きを感じられるでしょう。

インナーテラス越しに入る柔らかな光、デザインを支える各部のノイズレスな納まり、それらが複合的に組み合わさって生まれる「理屈では説明できない心地よさ」が、YUIがご提案したい暮らしの形です。

5.まとめ

数値を超えた「心地よさ」を体感できるモデルハウス

出典:ミニマムリッチに暮らす家|寺町モデル

 

今回は数値では測れない「心地よさ」をテーマに、デザインが暮らしに与える影響について解説してきました。

 

家は単なるスペックの集合体ではなく、家族が長い時間を過ごす「居場所」です。

 

性能が良いことは大前提として、そこにどのような「心地よさ」をプラスできるか?

 

それが、私たちYUIが大切にしている家づくりの本質です。

 

寺町モデルハウスは、まさにその答えを形にした「一点モノ」の住まいです。

 

ぜひ一度見学頂き、理屈では説明できない心地よさを五感で感じてみてください。

 

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