家づくりコラム

2026.10.02

コラム新築でほしいアイテム上位、宅配ボックス!選び方と知っておくべきポイント

コロナ禍以降、新築で人気の宅配ボックスを選ぶときのポイントなどを解説します。電源の有無や建物設置・門柱タイプなどの種類、大容量とコンパクトの容量比較などの選ぶ基準、さらには主要メーカーのおすすめ品の特徴まで簡単に分かりやすく紹介します。

 

富山や北陸エリアの新築でも、採用を検討される方が増えている「宅配ボックス」。

 

共働き世帯を中心に、新築に引っ越ししたら再配達などのストレスを軽減させたいと要望される方も少なくありません。

 

今回は新築時に知っておきたい宅配ボックスの選び方や設置場所、主要メーカーの特徴を分かりやすく解説します。

 

それでは、まず今回のコラムの要点から見ていきましょう。

 

 

・インターネット通販の利用拡大や再配達削減の流れを受け、新築時に宅配ボックスを導入するご家庭が増加しています

 

・宅配ボックスには電気配線が必要な電子式と不要な機械式があり、それぞれのメリット・デメリットを理解して選ぶことが大切

 

・設置タイプは外壁や壁に埋め込む「建物設置タイプ」と、アプローチ等に独立して設ける「門柱タイプ」に分かれます

 

・パナソニックやLIXIL、ナスタといった主要メーカーから、デザイン性や機能性に優れたおすすめの商品が豊富にラインナップされています

 

1. 宅配ボックスが増える背景

需要が高まる宅配ボックス

近年、新築一戸建てを建てる際に宅配ボックスを設置する家庭が増えています。

 

その背景には、インターネット通販の利用が日常化したことによる宅配便の取扱個数の増加があります。

 

さらに、共働き世帯の増加に伴って日中に留守にしがちなお宅が増えたことや、配達員の方の負担軽減・再配達削減を目指す社会的な動きも影響しています。

 

非対面で荷物を受け取れる安心感や、入浴中や料理中など手が離せない時間帯でも気兼ねなく荷物が届く利便性から、今や新築では人気アイテムとして注目されています。

2. 知っておくべきタイプ(新築向け)

新築時に検討すべき宅配ボックスは、後付けの置き型とは異なり、建物の外観や外構計画と一体となってすっきりと収まるタイプがメインとなります。

 

選ぶ際の基準となる3つの視点を見ていきましょう。

 

2-1. 電源あり・なし

機能が豊富な宅配ボックス

出典:LIXIL | スマート宅配ポスト

 

電源無しタイプが主流ではありますが、宅配ボックスには、大きく分けて「電源ありタイプ」と「電源なしタイプ」の2種類があります。

 

タイプ メリット デメリット
電源あり ・鍵の管理が不要

・スマホ連携や複数回の受け取りに対応できる機種もある

・100Vの電気配線工事が必要

・導入コストや待機電力がかかる

電源なし ・配線工事が不要で設置コストを抑えられる

・ランニングコストもかからない

・基本的に1回の施錠で1個しか受け取れない

・磁気カードや暗証番号での管理が必要

 

使い勝手や予算に合わせて、どちらがご家族のライフスタイルに合うかを検討することが重要です。

 

2-2. 建物設置タイプ・門柱タイプ

設置する場所や方法によって、暮らし始めてからの動線や外観の印象が大きく変わります。

 

◆ 建物設置タイプ(壁設置 / 埋め込み型)

埋め込みタイプの宅配ボックス

出典:ホテルライクで機能的な家 | 株式会社 YUI

 

玄関まわりの外壁や玄関ポーチの壁に直接設置、もしくは壁に埋め込むタイプです。

 

YUIでは、宅配ボックスの設置を希望される場合、外壁に埋め込まず設置することが多いですが、上記の写真は埋め込みタイプを採用した時の事例です。

 

埋め込みタイプのメリットは、外に出ることなく室内から直接荷物を取り出せる点です。

 

雨の日や寒い冬の時期、パジャマ姿のときでも人目を気にせずスマートに荷物を回収できます。

 

ただし、その周囲はどうしても断熱性が損なわれてしまうため、断熱性・気密性などを考えると外壁設置の方が無難とも言えます。

 


◆ 門柱タイプ(外構一体型)

デザイン性に優れた門柱タイプ

出典:吹き抜けのある、ナチュラルモダンの家 | 株式会社 YUI

 

門柱やサインポストと組み合わせて独立型で設置するタイプです。

 

敷地の道路側に設置することが多いため、配達員の方が敷地内深くや玄関ポーチまで入ってくる必要がなく、プライバシーや防犯面での安心感が高まります。

 

外構デザインのアクセントとしても美しく映える商品が多くあります。

 

2-3. 大容量・コンパクト

宅配ボックス選びのポイント

届く荷物のサイズや頻度に合わせて、容量を選ぶことも大切なポイントです。

 

大容量タイプ 水のペットボトル(2リットル×6本入り)の段ボールや、

お米の袋、大きめの通販の箱もすっぽり収まります。

 

まとめ買いが多いご家庭や、不在にする時間が長い方に向いています。

コンパクト

スリムタイプ

メール便や小さめの荷物が中心のご家庭に向いています。

 

設置スペースが限られている狭小地や、すっきりとしたアプローチに仕上げたい場合に重宝します。

3. おすすめのメーカー品

デザイン性と機能性を兼ね備えた、新築で特におすすめの主要3大メーカーの商品をご紹介します。

 

3-1. パナソニック

パナソニックの宅配ボックス

画像引用:宅配ボックス コンボ | Panasonic

 

家電や建材で培った確かな技術力が魅力のパナソニックの代表的な商品「COMBO(コンボ)」シリーズは、電気工事が不要な機械式でありながら、独自の捺印機構を搭載しており、確実な受け渡しが可能です。

 

外壁埋め込み型から門柱一体型までバリエーションが豊富で、最近では複数の荷物を受け取れる電気式の技術も進化しています。

 

すっきりとした飽きのこないデザインが特徴です。

 

3-2. LIXIL

LIXILの宅配ボックス

画像引用:LIXIL | 門まわり・塀・フェンス | 宅配ボックスKN

 

デザイン性の高さと、外構(エクステリア)製品とのトータルコーディネートが得意なLIXIL。

 

デザイン重視の方であれば、「宅配ボックスKN」がノイズレスでスッキリした印象でおすすめです。

 

また、「スマート宅配ポスト」は、スマートフォンのアプリと連携することで、荷物が届いたことをリアルタイムで通知してくれたり、カメラを通じて遠隔で解錠して複数の荷物を受け取れたりする先進的な機能を備えています。

 

木目調のカラーバリエーションも豊富で、建物の外観や玄関ドアと美しく調和させることができます。

 

3-3. ナスタ

ナスタの宅配ボックス

出典:門柱ユニット | 株式会社ナスタ

 

日本におけるポストや物干し金物のトップメーカーであるナスタ(NASTA)。

 

大型のメール便(Amazonの薄型段ボールなど)と宅配便がどちらも受け取れる「Qual(クオール)」シリーズなど、ネット通販の利用者に特化した実用的な設計が強みです。

 

防滴性能に優れており、雨風が当たりやすい屋外への設置でも安心して選ぶことができます。

 

スタイリッシュで建築に溶け込むカラーリングが人気を集めています。

4. まとめ

デザインや使い勝手に合わせた提案をするYUI

新築時の宅配ボックス選びは、単に箱を設置するだけでなく、毎日の受け取り動線や外構デザイン、防犯面までトータルに考慮して計画することが大切です。

 

家の中から直接取り出せる壁埋め込み型にするか、敷地の手前で完結する門柱型にするかなど、ご家族の暮らしに最適な配置を一緒に考えていきましょう。

 

使い勝手の良い宅配ボックスを導入することで、日々の暮らしのストレスが大きく軽減されます。

 

使い勝手に合わせた最適なご提案をいたしますので、どうぞ宅配ボックスを含めた外構および新築は、YUIまでお気軽にご相談ください。

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