家づくりコラム

2026.08.14

コラム2027年に家づくりするために知っておくべきコト【スケジュール編】

2027年に新築をご検討中の方へ向けたスケジュールガイドです。資材高騰やインフレを背景に早めの家づくりが注目されています。一方、長期化する確認申請への対応や設計の工夫、補助金を活用した進め方など、今年のうちに知って賢く動くポイントを解説。

 

2027年に向けて新築をご検討されている方へ、家づくりのスケジュールと押さえておくべきポイントをお伝えします。

 

昨今の住宅事情は目まぐるしく変化しており、少しでも早く動き出すことが成功のポイントとなります。

 

今回はこれから家づくりを始める方が後悔しないために、スケジュールの考え方や土地探しのコツなどを解説していきます。

 

それでは、今回のコラムの要点から見ていきましょう。

 

 

・資材価格の高騰やインフレを背景に、早めに家づくりを決断される方が増えています

 

・建築確認申請に数ヶ月を要するようになっており、以前よりも余裕を持った計画が必要です

 

・理想の土地を待ち続けるのはリスクが高く、設計の工夫でカバーすることを推奨

 

・夏から秋にかけて住宅会社をじっくり検討・決定することで、来年の補助金制度を有効活用できる可能性が高い

 

・昨今は打合せ期間中にも価格上昇の可能性があるぐらい急激に価格変動が起きており、遅かれ早かれという方は、計画的に・冷静に家づくりを進めることをおすすめします

 

1. インフレから考える家づくりのタイミング

家づくりのタイミング

出典:リクルート社・2025年 注文住宅動向・トレンド調査


近年、ナフサショックや各種原材料の高騰により住宅資材の価格が軒並み上昇しています。

 

結論からお伝えすると、家づくりを「遅かれ早かれ」とお考えであれば、できる限り早めに動き出すことが無難な選択と言えます。

 

実際に住宅展示場などで行われるアンケートや、上記のリクルート社のアンケートでも「今後は建築費用が上がると思うから」、建て時だと思ったという方が増えています

 

物価上昇の波は住宅業界にも大きく影響しており、先延ばしにすることの経済的リスクは高まっています。

 

1-1. 今、新築業界で起きている現象

建築コストの現状

今、気をつけたいポイントは、住宅会社と打合せをしている最中に値上がりのリスクがある点です。

 

数ヶ月の検討期間中に資材価格が改定され、当初の予算から足が出てしまうケースも珍しくありません。

 

まずは信頼できる住宅会社を見つけ、早めに具体的な相談をスタートさせることをおすすめします。

 

建築コストが以前の水準に戻る見通しは立っておらず、待てば安くなる時代ではなくなっていることをご理解いただき、前向きに検討を進めることが予算を守る第一歩となります。

2. 長期化する家づくりスケジュールへの対策

家づくりの期間が以前よりも長くなっている事実をご存知でしょうか。

 

以前はスムーズに進んでいた手続きも、現在では多くの時間がかかります。

 

2-1. 確認申請に要する時間の変化

確認申請期間を考慮した家づくり

近年、家を建てるための公的なチェックである「確認申請」に要する時間が長くなっています

 

2025年・2026年の建築基準法改正の影響などもあり、以前は1週間から2週間程度で下りていた許可が現在では数ヶ月かかることが、どこの会社であっても通例です。

 

この確認申請が下りないことには着工に進めないため、全体のスケジュールに大きな影響を及ぼします。

 

2027年の入居を目指すのであれば、この待機期間をあらかじめ逆算して計画に組み込んでおく必要があります。

 

2-2. スケジュール比較表と余裕を持った計画

家づくりのスケジュール

着工までの期間が長期化している現状を踏まえると、住みたい時期から逆算して早め早めに動くことが不可欠です。

 

以下に以前と現在のスケジュールの違いを簡単に表にまとめました。

 

項目 以前のスケジュール 現在のスケジュール 影響と対策
確認申請期間 約1〜2週間 約2ヶ月以上 着工時期が遅れるため、早めの契約が必要
資材調達 遅延無し 品薄や納期の

遅れあり

設備選びを前倒しで行うことが求められる
全体工期 約4〜6ヶ月 6ヶ月程度をみると安心 引越し希望時期から半年以上前の着工が必須

 

不測の事態や手続きの遅延にも対応できるよう、数ヶ月単位でのバッファを持たせた計画を立てましょう。

 

この点においても、早めの行動開始が安心な家づくりにつながります。

3. 土地探しは完璧を求めすぎない

最初のハードルとなる土地探し

土地を持っていない方にとって、土地探しは家づくりの最初のハードルとなります。

 

しかし「いつか完璧な土地が出てくるだろう」と先延ばしにすることは、現在の状況ではリスクが高いと言えます。

 

3-1. 土地のデメリットは設計でカバーできる

土地のデメリットをカバーする設計

100点満点の土地に巡り会える確率は低く、条件の良い土地はすぐに売れてしまいます。

 

土地の場所や周辺環境がある程度気に入れば、土地の形状や隣地との関係性は設計の力で十分にカバーできます

 

結の過去の施工事例でも、分譲地などで隣地との距離が近い場合、インナーテラスなどを設けてプライバシーを守る設計をご提案しています。

 

土地の形がいびつであっても、かえって個性的で魅力的な住まいになることも多々ありますので、いい土地が出てくるまでのんびり考えよう、という時代ではなくなっているでしょう。

 

3-2. 住宅会社と一緒に土地を探すメリット

住宅会社との土地探し

土地単体で悩むよりも、まずは住宅会社に相談して一緒に検討する方がスムーズです。

 

専門的な視点からどのような家が建つか判断できるため、見落としがちな魅力に気づくこともあります。

 

日当たりのシミュレーションや駐車場の配置なども具体的にイメージしやすくなります。

 

早い段階で候補の土地を見つけ、プランと合わせて検討を進めてみてください。

4. 補助金を賢く活用するための逆算術

家づくりで活用したい住宅補助金

家づくりの予算を考える上で、国や自治体の補助金制度は強力なバックアップになります。

 

現在、省エネ性能の高い住宅に対する補助金が充実しており、これらを活用できる条件が揃えば、使わない手はありません。

 

毎年、同様の話を発信させてもらっていますが、夏~秋は住宅会社や間取り設計などを、じっくり検討する時間としてピッタリの時間です。

 

4-1. 夏から秋にかけての準備がカギ

補助金活用スケジュール

補助金を上手に活用する場合、夏から秋にかけて住宅会社を検討・決定したり、間取りの希望をまとめたりする時間を設けることをおすすめします。

 

このタイミングは、来年度に新しくスタートする補助金制度のスケジュールに合わせて、最適なタイミングで申請を進めることが可能になります。

 

補助金には申請時点で、「結構計画が固まっている必要があること」と、申請や完工の期限があるため、準備不足でタイミングを逃すことがないよう今が具体的に検討するチャンスです。

 

4-2. 最新情報の収集と活用

補助金で賢い家づくり

国土交通省や環境省などが主導する住宅支援制度は年度ごとに更新されます。

 

また、国の予算を使って運用していることもあり、スケジュールが予算執行に合わせて、毎年だいたい同じ時期に制度概要の発表や、申請開始が行われます

 

さらに子育て世帯や40歳未満のご夫婦向けの補助金は手厚く、要件を満たせば100万円以上の還元が受けられることもあります。

 

こうした補助金を積極的に利用したい場合、法改正・補助金制度に詳しい住宅会社をパートナーに選ぶことが重要です。

 

結では、補助金情報も全国的にも一早くお客様に発信しており、最新情報を考慮しながらお客様のスケジュールに合わせた最適なプランをご提案しています。

5. まとめ

補助金活用の家づくりならYUI

2027年に向けた家づくりは、資材高騰やスケジュールの長期化といった課題をクリアするために早めのスタートが不可欠です。

 

インフレの影響を最小限に抑えつつ、充実した補助金制度を賢く活用することで、余裕を持った家づくりになりやすいです。

 

YUIでは徹底したヒアリングのもと、注文住宅にする価値が感じられる設計・施工を行っています。

 

これからの家づくりについて少しでも不安や疑問がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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