4.YUIのスキップフロア施工事例
それでは、YUIでの施工事例をみていきましょう。
4-1. コンパクトでも充実の住まい
1つ目の事例は、延床面積27坪でスキップフロアを導入した事例になります。
スキップフロアがあることでLDKに立体的な広がりを創り出しています。
さらに、リビング・ダイニングを見渡しながらデスクワークなどができるスペースとして、子育て世帯で重宝するスペースになるでしょう。
スキップフロアは、時にはワークスペース、時にはお子さんの遊び場や学習スペースといった、多彩な使い方ができるまさにオールマイティなスペースと言えます。
4-2. ホテルライクな日常のある家
2つ目は、大きな吹き抜けが特徴的な事例です。
リビングと吹き抜け・スキップフロアで縦の広がりを感じるとともに、テラスのある中庭で横の広がりを生み出す設計になっています。
特にリビングが1段下がっている点が特徴的な事例ですが、リビングに座ってみるとさらに開放的な空間を感じることができます。
ここでの事例では、スキップフロアと共に階段のデザインにもこだわっており、踏板(階段の段板)や、その踏板を支える納まり方法、手すりに至るまでスッキリ見えるように配慮しています。
そのような細かい部分への配慮によって、シンプルモダンにフィットするスキップフロアが仕上がっています。
4-3. 暮らしを奏でる、音楽でつながる家
LDKの中心に、1坪ほどのスキップフロアを設計した事例です。
スキップフロアの壁一面には、レコードを収納する造作棚があり、趣味として活用されるDJブースがあります。
スキップフロアを中心に、LDKだけではなく吹き抜けを介して2階にまで音楽を届ける。
このように、スキップフロアは立体的な構造と吹き抜けを利用して、空間の持つ役割を分離したり繋げたりすることができます。
また、壁面に本棚なども組み合わせることで、スキップフロアの機能を果たすとともに、リビングから見えるデザイン上のアクセントといった役割も果たします。