家づくりコラム

2024.03.01

コラム2024年度注目の大型補助金「子育てエコホーム」の解説と上手い使い方

2024年度、令和6年度に注目度の高い新築向けの補助金制度「子育てエコホーム支援事業」の概要をお伝えします。補助金の額は?いつから始まるの?スケジュールや、上手い活用方法まで解説していきます。新築検討の方は必見、賢く家づくりをしましょう。

 

 

2024年(令和6年)に新築、リフォームをされる方にとっての朗報である大型補助金「子育てエコホーム支援事業」について分かりやすく解説をしていきます。

 

ここでの記事では、特に新築に特化して解説していくと共に、上手に活用する方法や準備なども含めてお伝えしていきます。

 

こちらの記事を参考に、焦らず・家づくりのプラスになるように補助金を利用しましょう。

 

それでは、冒頭にこちらの記事のポイントから見ていきましょう。

 

 

 

・新築の場合、長期優良認定住宅で100万円/戸、ZEH基準クリアの場合で80万円/戸 の補助金を受けることができます

 

子育て世帯もしくは39歳以下の夫婦でないと対象にならない点は注意

 

・スケジュールは、2024年3月末頃から申請受け付けが開始予定、申請をするためには間取りや仕様がある程度固まっていないといけない

 

・補助金は先着順であり、例年であれば10月頃に予算が尽きる可能性が高いため、予約制度を利用するなど、まずはスケジュールをハウスメーカー側と整合しておくことが大事

 

・補助金はスケジュールや仕様に制限が出てくるため、ゆっくり家づくりをしていきたい方にはデメリットがあることを知っておきましょう

 

 

1. 補助金額は新築で100万円もしくは80万円

子育てエコホーム支援事業の補助額について

新築の場合、長期優良認定住宅もしくはZEH(ゼッチ)であれば補助金の対象となります。

 

長期優良認定住宅は、耐震性や断熱性、その他長期にわたって維持保全ができる9つの項目を満たしている仕様になっているか?

 

またその第三者の専門機関がチェックすることで「認定」をもらった住宅が、長期優良認定住宅です。

 

一方、ZEHは断熱性(家の保温性)や省エネ性(設備機器のエコ度合い)に特化し、一定の基準をクリアした住宅のことです。(YUIでは標準仕様でZEH基準を超える仕様です)

 

いずれの細かい話は割愛しますが、長期優良認定住宅で100万円、ZEHで80万円と定額で補助金をうけることができます

 

2. 新築の場合は子育て世帯もしくは39歳以下の夫婦に限る

子育てエコホーム支援事業の世帯条件

子育てエコホーム支援事業は、世帯の条件があります

 

結論的には、18歳未満の子育て世帯もしくは39歳以下の夫婦という条件になっています。

 

いずれかに該当しないと新築の性能に関わらず対象外となってしまう点は注意点です。

 

 

・子育て世帯

令和5年4月1日時点で18歳未満(2005年4月2日以降出生)の子供がいる世帯。

 

ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1日時点で18歳未満(2004年4月2日以降出生)の子とする。 

 

・若者夫婦世帯

令和5年4月1日時点で、夫婦のいずれかが39歳以下(1983年4月2日以降出生)である世帯。

 

ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(1982年4月2日以降出生)の世帯とする。

 

 

いずれも「申請時点」で対象となる子を有している、もしくは夫婦関係であることが条件になってきます。

 

こちらに当てはまらない方であれば、同時期に新築で活用できるZEH補助金(子育てエコホームとは併用不可)がおすすめになります。

 

なお年齢以外での注意点としては、市街化調整区域もしくは土砂災害警戒区域又は浸水想定区域の場合、補助金の適用外となります。

 

 

3. 2024年春~申請開始です

子育てエコホーム支援事業の申請開始時期

ここで次に気になる点としては、スケジュールです。

 

簡単にスケジュールをお伝えすると、24年3月末頃から申請開始、例年通りであれば9月~10月頃に予算が尽きる、というのが例年のパターンです。

 

正確な申請開始日時は、当記事を作成している時点では明確になっていませんが3月末が予定されています。

 

3-1. 補助金は先着順。でも焦りは禁物

子育てエコホーム支援事業の補助金は先着順

補助金制度は、国や自治体のその年度の予算で組まれているため、だいたいの補助金制度が「先着順」です。

 

こう聞くと焦ってしまいがちですが、すぐに予算は無くなりません

 

先述したとおり、例年の傾向から言えば盆明け~10月頃にかけて予算が尽きる可能性が高いので、夏頃までに優先順位を決めて固めていけば大丈夫です。

 

また、申請に関して事前予約制度があったり、随時予算の消化具合は国土交通省のホームページで発表されているため、ご自身のペースに合わせながら落ち着いて家づくりをすすめましょう。

 

3-2. 申請には間取りや仕様の大枠が決まっていないといけない

子育てエコホーム支援事業の申請要件

補助金の申請をするためには、ある程度のことが決まっている状態でないと申請自体ができません

 

決まっていないといけない大枠のポイントは、以下のとおりです。

 

・(長期優良認定住宅の場合)耐震等級3が取れる見込みの間取り・設計など

 

・間取り(部屋の大きさや窓の大きさ・位置など)

 

・断熱材の仕様

 

・冷暖房機器の方式や換気機器、給湯機器の仕様

 

・(太陽光発電を導入する場合は)容量やパワコンの仕様など

 

これらは、長期優良認定住宅もしくはZEHの仕様を満たしているかどうか?に影響する部分です。

 

補助金の申請を提出すると、原則は変更ができません。

 

変更する場合も、性能が良い方向への変更が認められる場合もありますが、申請の出し直しやスケジュール的にもマイナスの影響を及ぼすことが考えられるため、じっくり考えて申請を出す必要があります。

 

一方、インテリアの色や雰囲気などは補助金の申請には関係ないため、申請を出した後でもゆっくり検討することはできます

 

 

4. 補助金を上手く利用するためのコツ

子育てエコホーム支援事業の補助金をうまく活用するコツ

ポイントは2つあります。

 

1つはスケジュール管理です。

 

補助金制度は、上記で解説したとおり予約制度を利用するなど、スケジュールをハウスメーカー側と整合しておくことが大事です。

 

ここを抑えて、打ち合わせする優先順位をしっかりアテンドできる担当者であれば安心感は高いです。

 

2つ目は、補助金をもらうことが目的になってしまわないこと。

 

補助金自体はとてもいい制度ですが、住宅会社によっては、補助金に適合するためのグレードアップや仕様変更が発生する場合があります。

 

また長期優良住宅もZEHも、断熱性が一定以上のレベルで必要になってくることに伴い、プランや仕様によっては窓の大きさなどが制限されることも考えられます。

 

YUIでは、開放感や間取りの自由度と、標準でZEHレベルの断熱性を両立するような設計を心がけているため、補助金のために制限をかけることないよう努めています。

 

4-1.補助金制度利用によるデメリット

補助金は仕様や、特にスケジュールには制限が出てくるため、ゆっくり家づくりをしていきたい方にはデメリットがあるとも言えます。

 

特に注文住宅でプランや外観など、こだわって家づくりをしたい方には時間的な制約は少し窮屈かも知れません。

 

5.まとめ

子育てエコホーム支援事業のまとめ

今回の「子育てエコホーム支援事業」は、近年の新築向け補助金制度の中では有意義な制度になっています。

 

タイミングなどがマッチするのであれば、ぜひご活用頂いた方がよい補助金です。

 

YUIでは、メリットだけでなく解説したスケジュール的な側面などもお伝えしながら家づくりをご提案いたしますので、初めての家づくりでもご安心ください。

 

気になった方はYUIのモデルハウスでもご案内していますので、ご見学と共にお気軽にご相談ください。

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