家づくりコラム

2024.01.12

コラム規格住宅とフルオーダーの注文住宅、プランの自由度以外の違いとは?

間取りが決まっている規格住宅と、そうでない注文住宅では間取りの自由度以外になにが違うの?またそれぞれを選ぶ時の注意点、向いている人はどんな人か?といった点も紹介します。特に注文住宅には気をつけるべきポイントが多く当記事を参考にしてください。

        

 

プランが決まっている、いわゆるセミオーダーと呼ばれる規格住宅と、フルオーダー住宅での違いをご紹介していきます。

 

プランが自由に選べるかどうか、という点に関しては誰でもわかる点になりますので、それ以外のポイントを重点的に、それぞれの特徴を紹介していきます。

 

それでは、今回の記事の要点からみていきましょう。

 

 

・規格住宅の特徴は、コストパフォーマンスがいい可能性があること。

 

・間取りを変更しなければ、耐震に関わる計算や、断熱に必要な計算があらかじめされていることから、設計費用が圧縮できる可能性があります。

 

・規格から外れた時の対応は契約前に確認することをおすすめ。

 

・大きな分譲地では、同じ会社で建てていると、同じような家が近くに並ぶこともある。

 

・注文住宅の場合は、自由に設計できることが魅力な反面、要望を聞き出す力や期待以上のコーディネートに仕上げる部分で大きな違いが出てくる。

 

・注文住宅は、いかに自分たちの理想を実現+α にできる会社を選ぶか?がカギ。

 

 

1. 規格住宅の特徴

規格住宅の特徴

一般的に規格住宅とは、間取りプランや仕様が決まっている代わりに、打合せが短く済んだり、設計に必要な工程を省略できることからコストを安く仕上げやすい住宅です。

 

まさに大枠の部分(間取りや設備のシリーズなど)が「規格」として決まっており、選べる範囲としては例えばキッチンやお風呂など設備の色や、床材やクロスの色など。

 

この選べる幅は、その規格住宅の考え方や、その住宅会社の設定の仕方によって変わってきますので一概には言えませんが、多くの規格住宅が以上のような考え方です。

 

1-1. 規格住宅のメリット

規格住宅のメリット

規格住宅のメリットは、その手軽さとコストパフォーマンスではないでしょうか。

 

よくある規格住宅では、プランを何パターンかある中から選ぶだけのため、LDKの大きさは何畳で…という打合せをすることもなく、間取りプランが決定します。

 

その選ぶ間取りも、人気が高い普遍的な間取りが用意されていることが多く、実際にアレコレ考えるよりも、むしろ合理的に間取りプランが決まる可能性も。

 

また、家は建築するにあたり、耐震性や断熱性などが法令の基準を満たしているのか、チェックする必要があります。

 

この性能値を計算する為に、一般的には費用が発生することが多く、同じプランであるが故にその費用が不要、もしくは安く済むことも考えられます。

 

以上のことから、家づくりにおいて難しく考えるより、セミオーダーで選ぶ幅が限られて気軽に家づくりをしたい方に向いている買い方と言えます。

 

1-2. 規格住宅を選ぶうえでの注意点

規格住宅を選ぶ上での注意点

一方、規格住宅を選ぶうえでの注意点は2つあります。

 

1つが、規格から外れた時の対応がどうなるのか?

 

もう1つが、分譲地など近隣に似た家がないか?この2点になります。

 

1つ目がもっとも重要で、規格住宅では特に、外壁面の間取り変更は基本的にできないと考えていた方が良いでしょう。

 

例えば30坪と決まっている規格プランにおいて、内側の壁を減らす・増やす・ドアを付けるといった変更はできる可能性があります。

 

しかし、外壁面を変えて30坪から、一部の部屋を大きくするために32坪にしたい、というのは想定以上のオプション金額になってくる可能性が高いです。

 

また、規格となっているため、同じ会社で建てると外観が似たり寄ったりになってきます。

 

比較的大きな分譲地では、同じ会社が建てたのかな?と分かりやすくなるため、オリジナリティを求める方には、いずれにしても不向きと言えます。

 

2. 注文住宅の特徴

注文住宅の魅力は設計の自由度

注文住宅の場合は、自由に設計できることが最大の魅力です。

 

その住宅会社の施工事例などを見て、雰囲気やイメージ、性能などその会社の考え方も含めて賛同できる会社を選ぶことも楽しみの1つと言えるでしょう。

 

しかし、全て注文できるがゆえに、実は様々な「難しさ」もあります

 

2-1. 注文住宅を選ぶ上での注意点

注文住宅は自由設計とは言え、耐震や断熱、そして建築基準法などの法令に従って建築をしないといけません。

 

そのため、自由と言ってもある程度ルールなどの「縛り」があります

 

そのルールなどは選ぶ工法によっても様々で、例えば鉄骨造の家であれば木造軸組に比べて若干できる範囲が広かったりします。

 

このように一定のルールに従って設計をしていきますが、自由であるが故に住宅会社や担当者によって「違い」が出やすいことが注意点です。

 

みなさんの要望を聞き出す力や、期待以上のコーディネートに仕上げる部分で大きな違いが出てきます。

 

仮に同じ要望を複数の会社に持っていたとしても、提案として出てくる間取りプラン・仕様・デザイン、すべてにおいて同じものはないでしょう。

 

そのため、インスタグラム等のSNSや、理想の施工画像などで、要望としてしっかり伝えたつもりなのに、なんか違うという違和感が出やすい点が注意点です。

 

3. 注文住宅は理想を実現できる会社選びがもっとも重要

注文住宅の建築会社選び

注文住宅は、いかに自分たちの理想を実現+α にできる会社を選ぶか?がカギです。

 

上記のように同じように要望をしていても、その担当者、そしてその会社の力量で大きな差が出てきます

 

会社によっては、営業自身が間取りプランを組んでいたり、仕様決めはショールームに丸投げという会社も少なくありません。

 

まさに注文住宅の最大の魅力である、「自由設計による自分たちの理想通り」にできるか、もっと言えば理想を超えるようなステキな家に仕上げれるかどうか、はその住宅会社次第です。

 

3-1. みなさんが考えている理想を調和するのが注文住宅を扱う会社の仕事

注文住宅の会社の力量の差とは

 

最近はSNSなどで調べて、こんなキッチンがいい、この照明器具がステキ、とメモを取っている方も多いです。

 

しかし、そのキッチンや照明器具が「ピッタリ」合うような全体のコーディネートは、おおよそ住宅会社の力量で決まると言っても良いでしょう。

 

まさに、同じような髪型をオーダーしてもサロンによって差が生まれるように、注文住宅も同じように要望したことが、思い描いているアウトプットになるとは限りません

 

せっかくの注文住宅なので、理想の設備機器・内装インテリア・外観など、こだわることは素晴らしいことで、コーディネートが得意な会社であれば、そういった理想がたくさんある方はウエルカムです。

 

しかし、全ての部位を寸法や納まりまで「注文」できる方は、なかなかいらっしゃらないので、全体の調和をどう整えてくれる会社なのか、は契約前に見極めることが大事です。

 

この見極めは難しいため、施工事例をたくさん確認したり、実邸に近いモデルハウスへ積極的に見学に行くとよいでしょう。

 

4. YUIでは建築士の資格保有者がコーディネート

建築士の資格保有者がコーディネート

出典:YUI リクルートページ

 

以上のことから、コストパフォーマンスや時短での家づくりを求める方は規格型住宅、オリジナルを追求したい方は注文住宅となるわけですが、注文住宅の大きなネックをYUIでは建築士の資格保有者がコーディネート等も行うことでカバーしています。

 

一般的な住宅会社で多い例は、設計士→コーディネーター→現場監督と、工程に沿って引き継ぎ方式で家づくりを進めていくパターン。

 

この際にお客様の要望・理想が分断されたり、各々のパート以外までは関与できないことが、注文住宅を理想以上に仕上げる際にネックになってきます。

 

よくある失敗原因は、コーディネーターが納まりといった建築上の細かい知識が不足している事例です。

 

コーディネーターは色を調整するだけでなく出来上がりの細部まで考えることや、状況に合わせて現場監督や設計と調整する力量が必要です。

 

特にデザインを洗練させていくと、この細かい建築上の問題が起きやすくなりますが、この納まりを調整するコーディネーター・設計、そして現場監督や大工さんの現場での調整があって初めて成り立つでしょう。

 

YUIでは、注文住宅を得意としていますが、このような各部署との連携かつ、デザインにもっとも影響を与えるコーディネーターが建築設計に強い点が他社との「違い」と言えます。

 

ぜひデザインにこだわって新築をしたい方は、YUIまでご相談下さい。

 

また、昨今の住宅業界における、注文・セミオーダー・規格住宅の「在り方」について、俯瞰的に解説している記事も近日中に公開!

 

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