家づくりコラム

2023.03.24

コラム1階寝室の知られざる魅力と、後悔しないように注意すべきことは?

1階に寝室を持ってくることによるメリットやデメリットを紹介していきます。平屋をイメージできるような使い勝手で、昨今人気が高まっているスタイルです。また、1階寝室を採用した間取りプランも公開しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

 

一般的には、1階にLDK・2階に子供部屋と寝室という間取りが多いです。

 

最近は、1階に和室を設けることも少なくなってきたため、家全体がコンパクトになっている住宅業界全体の傾向もあります。

 

そんな中、結では1階に寝室を持ってくるプランをご提案する機会が増えています。

 

今回は、1階に寝室を持ってくることの考え方や、メリット・デメリットを紹介します。

 

それではまず冒頭にこの記事でお伝えしたいポイントを見ていきましょう。

 

 

・1階に寝室を配置する目的は「長くストレスなく過ごせること」「動線の短縮化」です。

 

・水まわり設備、洗濯物を干す場所、クローゼットを近くに設計しやすくなる

 

・1階寝室では、収納を「イン型」か「スルー型」か?でスタイルが異なってくる

 

・来客が多い方や、夜勤の方がいるご家庭には、あまりおすすめできない側面もある

 

 

1. 1階寝室の考え方とは

1階寝室の考え方

出典:借景のある2階リビングの家

 

1階に主寝室を設計する考え方には、2つの大きなメリットがあります。

 

1つが、平屋のように上下移動が少なくなるため「長く安心して過ごせること」。

 

そして2つ目は「動線の短縮化」です。

 

1-1. 長く安心して過ごせるメリット

1階寝室で長く安心して過ごせるメリット

新築を検討している方の多くが、20代~40代でまだ小さいお子さんがいらっしゃるご家庭ではないでしょうか。

 

一般的に最初の新築を検討される世代であれば、階段の昇り降りは日常茶飯事の話ですが、家は建てて終わりのものではなく、建てて長く住むものです。

 

これが30年・40年後になってくると、人間はどうしても衰えがきてしまいます。

 

そのとき、毎日寝るために階段の昇り降りをするのも大変ですが、それだけの理由で平屋に建て替える訳にもいかないのが現実です。

 

このように将来的な長い目で考えると、1階に寝室があることは安心感の高い設計であると言えます。

 

結の家は長く住める設計になっており、30年・40年後も安心して住んでいただくためのご提案です。

 

1-2. 動線を短縮するメリット

2つ目のメリットである動線の短縮化について、です。

 

1階寝室で動線を短くするメリット

出典:縦横に広がる空間を楽しむ家

 

こちらは、結の施工事例を見ながら解説していきます。

 

1階に寝室を配置した場合、隣接するクローゼットをウォーク「スルー」クローゼットにすることがあります。

 

ウォーク「イン」クローゼットではなく、通過できるような設計にすることで、水まわりに隣接するメリットを最大化します。

 

「洗濯する・干す・仕舞う」、この洗濯にかかる作業を隣接する場所でできるため、作業動線としてはスムーズにできるようになります。

 

また、寝室からの使い勝手もウォークインクローゼットと何ら変わりません。

 

起きてからすぐ、洗顔や歯磨きをされる方もクローゼットを通過していくことで、アクセスしやすいメリットがあります。

 

2. 1階寝室で失敗しないための設計ポイント

下飯野モデルハウスで触れた、「収納と通路の共用」と「家族の生活リズム」は考えて設計することがおすすめです。

 

2-1. 収納と通路のポイント

主寝室に隣接する収納スタイルはクローゼット形式が主流ですが、通過できるか否か?で間取りが変わってきます。

 

通過できる場合は、通路を兼ねることができるため、動線のアクセスがよくなりやすいです。

 

その一方で、プライバシーが気になる方もいるのではないでしょうか。

 

また収納量を少しでも多く確保したい方は、通過できないウォークインの方がおすすめです。

 

このように動線を優先するのか、収納量を優先するのか、また起床してからすぐ水まわりで支度したいのかどうか等、実際にご自身の生活リズムも思い返しながらプランナーに「こんな生活がいい」と伝えるとよいでしょう。

 

2-2. 1階寝室の注意ポイント

リビングと隣接する場合は、テレビなどの音が入ってくることが考えられます。

 

特に来客が多い家や夜勤の方がいる場合、リビングと隣接する寝室はあまりおすすめできません。

 

また、隣家からの視線(隣家の2階から)と日射に配慮して、窓の設計を考えることも大事です。

 

寝室なので大きな窓は必要ないですが、1階にあることから隣家の窓やバルコニーの位置は考えて窓設計した方が良いでしょう。

 

3. 結の事例

それでは結の施工事例から、1階寝室になっている事例を紹介していきます。

 

3-1. ゆとりの暮らしに辿りつく家

動線をまとめた一階寝室の事例

利便性を高めた1階寝室の間取り図

出典:ゆとりの暮らしに辿りつく家

 

2例目は、リビング内階段に隣接する形で主寝室を配置した事例で、「ゆとりある空間」と「付加価値のある暮らし」がコンセプトになっています。

 

子育て後も永く住まう平屋のような2階建てをイメージしており、1階に寝室を設けることで導線をまとめ、家族の様々なシーンでの利便性を高めています。

 

寝室に隣接するウォークスルークローゼットは、洗濯物を干すサンルームからすぐ隣になっており、乾いた洗濯物をすぐ収納に回すことができます。

 

       

3-2. 開放的で美しいデザインの家

 招待を見据えた1階寝室の事例

機能性を備えた1階寝室の間取り図

出典:開放的で美しいデザインの家

 

2例目は、リビングの音が寝室へ響かないように要望されていたお施主様だったため、ホール・通路を挟んで設計しています。

 

家のコンセプトでも動線にこだわり、住まいに大切な “ 暮らしやすさ ” を追求したシンプルモダンの美しい家に仕上げています。

 

寝室から出てすぐトイレ・洗面があり、将来もしっかり見据えた動線の短さがポイントです。

 

また、家事動線であるキッチン~サンルーム~脱衣室が直線状に並んでおり、家事における間取り上のストレスがないような回遊性も見どころです。

 

開放的で都会的なデザインの家ながら、使い方や機能性も備えた施工事例と言えます。

 

4. まとめ

公開中のモデルハウスの1階寝室

出典:縦横に広がる空間を楽しむ家

 

1階に寝室を設計したモデルハウスでは、見られてご自身で体感してみることで、反響がとても大きいポイントです。

 

23年時点では、富山市下飯野にて1階寝室のモデルハウスを公開しています。

 

1階寝室・平屋のように暮らせる間取りに、回遊性のある家事・生活動線を採用した無駄のない暮らしがコンセプトです。

 

実際に見学にお越しいただくことで、実際の距離感やリビングからの音を聞いて、自分たちにマッチしたプランニングかどうかの参考になるでしょう。

 

インスタグラムなど画像で見るだけではわからないポイントは、こちらの期間限定展示場・予約ページからご予約の上、ぜひご体感ください。

 

また、こちらの記事では家事動線についても紹介していますので、家事動線も気になる方は合わせてご覧ください。

 

注文住宅を個性がない家にしない為にこだわるべき4つのポイント

 

家事動線が良い家は水まわりの距離が短いだけじゃない?家事動線の考え方

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