人気の収納スペース
今の住宅で関心が高い収納は、
・パントリー
・ファミリークローゼット
・エントランスクローク
「パントリー」は、食料品や日用品の保管庫。
まとめ買いや、コストコを利用される方は2畳ぐらいの広めのパントリーを。
そうでなければ、1.2畳のスペースで十分の収納が確保できます。
棚は、天井までの可動棚にし、お米や水といった重いものは下に。
たまにしか登場しない、パーティ皿や土鍋などのかさばる食器類や電化製品も収納できて便利です。
キッチンの周りを綺麗に保てることも利点です。
「ファミリークローゼット」は、家族みんなの洋服やかばんなどを
まとめて一か所に収納できるスペース。
各部屋のタンスやクローゼットに洗濯後の服を収納しなくても良いので、家事の手間が省けます。
最近はファミリークローゼットにプラスして、ロッカーを設けるスタイルも人気です。
例えば、家族全員の下着や寝間着、部屋着などを収納するファミリーロッカーを
お風呂近くに設けた場合は、使う場所に収納してあるので準備も楽です。
クローゼットから持って来なくて良いので、すぐお風呂に入ることができます。
玄関近くにファミリーロッカーを設けた場合は、通勤、通学用の持ち物や上着などを収納。
玄関にすぐ繋がる間取りにすれば、出かける時にスムーズに用意ができます。
「エントランスクローク」は、従来の家族用シューズクロークの用途を広げたもの。
家族の靴だけではなく、外で使う様々なものを仕舞える場所。
汚れていても、濡れていても大丈夫なので、コート類の他に、
子供の遊び用品や、ベビーカー、アウトドアグッズなども収納できます。
玄関をいつも綺麗に保てるのも良いですよね。
注文住宅では、まだまだ「収納」に工夫をすることができます。
仕舞うものによって収納の奥行きを変えたり、
オープン収納とクローズ収納を使い分けてスタイリッシュに演出したり。
生活動線上に収納を組み込んで、家族の動きをスムーズにしたり。
家族にあった「収納」の在り方は、千差万別。
快適に過ごす工夫として、住宅を作る上では欠かせない要素になります。
「結」では、プランニング時に間取りについての打ち合わせと一緒に、
様々な収納計画をご提案しています。
お気軽にご相談ください。