気候危機における脱炭素
出典:脱炭素ポータル
温室効果ガスによる近年の気温上昇による気候変動により、
豪雨や猛暑などの気象災害が多発しています。
このまま気温上昇が続けば、
私たち人類の生存基盤を脅かすことになるのではないかとも言われています。
日本は2020年10月に2つのことを宣言しました。
・2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。
・カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す。
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素の放出と吸収が相殺されている状態。
日本では、中期目標として2030年度の温室効果ガスの排出を、
2013年度の水準から26%削減することを目標として定め、
国全体として実現のために動いています。
そもそもこの世界的な流れは、パリ協定における長期目標によるもの。
・世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、
1.5℃に抑える努力をする。
・できるかぎり早く世界の温室効果ガス排出量をピークアウトし、
21世紀後半には、温室効果ガス排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる。
それに伴い、日本も120カ国以上の国や地域と共に、
カーボンニュートラルに向けて取り組んでいるのです。
そんな世界的な環境保全の考えから「結」も環境に向けての取り組みを行っています。
「結」が建てる家は、全棟標準仕様で省エネ基準をクリアした「省エネ住宅」。
「ゼロエネルギー住宅(ZEH)」も施工し、低炭素住宅、低耐震住宅も可能。
皆さんの環境に関する要望にお応えできるように常に準備を整えています。