家づくりコラム

2021.07.30

コラムコンパクトな家でも過ごしやすい ~予算内で建てる夢の注文住宅~
富山県注文住宅

家を建てたいと思った時に、
注文住宅は高いと思って選択肢から外してしまう方がいらっしゃいます。

希望を伝えて一から自分たちの理想の家を建てたいけれど、
建売住宅や規格住宅を見て、購入を決めてしまう。

相談する前から諦めてしまう方もいるようです。

金額が決まっていて、間取りや仕様も決まっている建売住宅や規格住宅は、
住むイメージがつきやすいので楽ですし、安心でもあります。

ローコストメーカーだと、30坪でアパートより過ごしやすい規格住宅を買うこともできます。

 

しかし、長期的な目で見ると、
メンテナンスがしやすく家族の変化にも対応しやすい注文住宅にはメリットがたくさん。

今回は注文住宅でも予算内で夢を実現する方法をご紹介したいと思います。

注文住宅も予算内で建築できる


住宅を建てる際にローンを組まれる方がほとんどだと思います。

どれだけ貯蓄をしていたかにもよりますが、
大体3000万~3500万円程の借り入れをされる方が多いようです。

家づくりの予算は限られています。

借入金額を踏まえて、総建築予算を割り出し、それを元に土地の広さや立地を決めていきます。

 

最近「結」で施工される若い共働き夫婦の場合は、
50~60坪程の土地に延床面積35坪程の家を建てられる方が多くなってきました。

そうすると、土地の金額にもよりますが、
土地と建物を合わせて3000万円代で家を建てることができます。

借りられる予算から自分たちの暮らしのイメージをひもといて、
注文住宅は高いと諦めずに理想の家を建てる為に検討してみてはいかがでしょう?

 

住みよいコンパクトな家


大きな家がステータスの時代もありましたが、
今は快適で使いやすいコンパクトな家が見直されています。

土地や建物の大きさを抑えることで、余裕ができた予算を建物の仕様にまわすことができます。

 

必要以上の広さを求めるか、生活面積を考慮した広さにして質を高めるか?

延べ床面積を一坪減らすと、その予算で性能をワンランク上げたり、
仕上げの素材を変えたりすることもできます。

 

コンパクトな家は、断熱・気密性能が良いため、省エネで健康に良い住まいになります。

将来的なメンテナンスも考えると、大きすぎない方が良いのでは?とも言われています。

家をただ大きく作るのではなく、必要なものをきちんと盛り込み、心地よく豊かに暮らす。

無駄に広い家にすまないことは、エコにもなりますね。

コンパクトな家はプランニング力が必要


コンパクトな家を建てるには、実はプランニング力が重要になってきます。

「小さな家=狭い家」にならないような工夫が必要だからです。

施工例をしっかりと見て、信頼できる住宅会社を探しましょう。

 

間取りの工夫で動線を良くし、生活しやすくする。

敷地をめいっぱい使い、床面積に含まれない中庭やテラスなどで広がりを演出。

トップライトやハイライトで自然の光を部屋に取り込んで明るくし、
窓の位置を工夫しすることで視線に抜け感をつくる。

壁を作らず、ロフトやスキップフロア、半地下など、高さの違いで目線を変え、空間を区切る。

デッキテラスやタイルテラスを生かして戸外空間を室内空間の延長として間取りに取り入れるなど。

 

リビングに続くデッキを作れば、子どもの遊び場も広がりますし、
家族でのバーベキューやホームパーティにも空間を広く使えますよね。

こうした工夫により、コンパクトな家でも狭さを感じない快適な家づくりができるのです。

 

富山県の住宅は、駐車スペースが欠かせないので、敷地面積は広くなります。

その分土地にお金はどうしてもかかってしまいます。

しかし、注文住宅ならその土地に応じた柔軟なプランニングができます。

「結」では、今までのプランニング実績を元に予算内で夢の家の実現のためのお手伝いができます。

お気軽にご相談ください。

 

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