セカンドリビングとしての活用
日本の家庭では、子どもが「一人で寝る!」と言うまで、親子一緒に寝る家庭が多いです。
そうなると、2階の子ども部屋は子どもが大きくなる10歳ぐらいまで使わない部屋となり、
物置やご主人の趣味部屋になっているという話もよく聞きます。
小学校高学年になり自分の部屋を与えても、リビングで遊んだり勉強したりするため、
自分の部屋は学用品の置き場としての活用と、夜に寝に行くだけというご家庭も。
「家全体が子どもスペース」「いつもリビングで家族が一緒にいる」
そういうご家庭の場合、普段家の中に使われない部屋があるのは少しもったいないですよね。
「結」では、子供部屋を本来の用途と違う使い方をするのであれば、
もっと柔軟に対応出来る空間にしたら良いのではないか?と考えます。
そうした考えから生まれたのが、子供部屋をセカンドリビングとして活用する方法。
子どもが自分の部屋が欲しいというまで、家族が使う多目的なスペースとして空間を開放します。
例えば、パソコンを使うワークスペースや、本棚を置いて家族の読書スペース、
家族で楽しむシアタールームなど。
就寝前のちょっとした寛ぎ時間を豊かにするスペースです。
セカンドリビングは、いずれ必要な時に壁や建具で仕切ることができます。
兄弟姉妹の人数が変わったり、だんだん成長していったり、独立したりと、
子ども部屋は何かと変化の多い部屋。
あまりつくり込まず、その時々で自由に対応できるように工夫しておくのも一つの考えです。
「家」は月日と共に暮らし方が変わります。
子どもと一緒に暮らすうちは子ども中心の家になりますが、、
長い目で見て一番長く家に居るのは夫婦二人。
「結」では、家族みんなが暮らしやすく長くお付き合いできる家づくりを目指しています。
将来的なことも考えて家づくりができるのが注文住宅の良さ。
お気軽にご相談ください。