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2021.07.05
日本家屋に特有の伝統的な部屋=和室。
「和室」と聞くと、障子や襖で囲まれた畳敷の部屋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
近年では、LDKの一部に和室を設けて建具で仕切ることで、個室としてもLDKの一部としても使える、フレキシブルな和室を作る方も多く見られました。
しかし、最近は和室を希望されないお客様もだんだん増えてきています。
先月施工写真を公開させていただいたこちらの住まいも和室はありません。
▼HP WORKS
【カジュアルモダンハウス】
その代わりに、リビングの後ろに3帖ほどの小上がりスペースを配置。
和室はないものの、畳を敷き詰めているので、ごろりと寛ぐのに丁度よい広さ。
LDKのフロアから15㎝だけ高くなっているので、圧迫感を与えずに程よく空間が仕切られています。
また、造作の机と本棚を備え付けることで、子供の遊びや勉強スペース、リモートワークのデスクとしても重宝します。
用途が限られている空間ではなく、家族全員が多用途に使える空間を設けると、家族で共有する時間も自然と増えますね。
このお家は、小上りスペースだけではなく、2階に書斎も設けました。
家族と時間を共有できる小上りスペースとは対照的に、趣味の時間に没頭したい時にピッタリの空間。
照明は調光機能がついているので、その日の気分や用途に合わせて光の強さを調整できます。
例えば、映画館のように明かりを落として、お気に入りの映画の世界に浸る過ごし方も。
家の中での時間が増えた今、LDK以外にも寛げる場所があると、毎日の暮らしがより一層楽しくなりそう。
家族が家の中でリラックスして過ごすためには、それぞれが過ごせる居場所を作ることに加えて、空間の広がりも大切。
結では、窓の配置や建具の高さ、家具の収まりに気を配り、空間設計をしています。
このお家は、街中であるという周辺環境を意識して、天井まで高さがある窓と地窓を組み合わせて、室内に抜け感をもたらすようプランしました。
注文住宅だからこそ、その土地に合った希望の家を建てていきたいものです。
家づくりは土地から始まり、間取りや外観、室内のコーディネートなど、考えることがたくさんあります。
結では、お客様1組1組に担当の営業とコーディネーターがつき、土地探しから間取りの打合せ、外装から内装まで細かく打ち合わせをしていきます。
お客様それぞれの住まいに対する憧れを形にしている結の家。
ぜひみなさんの憧れもお聞かせください。
▼施工写真はこちら
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