先日、LDKにおけるキッチンの配置についてご相談を頂く機会がありました。
「調べるとたくさんの例が出てきて、どんな風なのが良いのか…」と迷っていらっしゃいました。
キッチンがどんな風に配されていると、どのような効果があるのか。
YUIの設計・施工を例に、少しご紹介したいと思います。
『開モデル』
リビング、ダイニング、キッチンを一直線に配置した場合です。
「料理をしながら、リビングで遊ぶ子ども達を見られるようにしたい。」
というご希望を頂くことが多いです。
このキッチンに居る時ふと顔をあげれば、
リビングやダイニングにいる家族の様子を見ることが出来ます。
上轡田の家
リビング、ダイニング、キッチンをL字型に、空いた窪みに和室を配して
「田」のような形にしています。
キッチンをダイニングと横並びに配置しているのがポイント。
収納部分とダイニングテーブルを一体化して造作しています。
お食事を運びやすいだけではなく、スッキリとしたデザイン性の高いダイニングキッチンです。
お客様にこちらのお写真をお見せした際、「かっこいい!これ良いな~」と嬉しいご感想を頂き、
ご設計プランに反映させていただくことになりました。
YUIでは食器棚やTVボードだけではなく、ダイニングテーブルなどの造作家具も承っております。
東富山の家
こちらもリビング、ダイニング、キッチンをL字型に、空いたキッチン前にはテラスを配しています。
キッチンからもインナーテラスを眺め、外の空気や光を感じられます。
また、キッチンはどうしても生活感が露わになってしまう場所。
テラスがリビングや和室にお通ししたお客様からの視線を程よく遮ってくれます。
キッチンは配置を変えるだけでも、様々な効果が生まれます。
お料理の際だけではなく、他のお部屋でもどんなことを大切にしたいか、ぜひご相談ください。
ご希望をお伺いして、ご家族にあったご設計プランをご提案させて頂ければと思います。
ご紹介した「東富山の家」は、2/20(土)・2/21(日)の二日間、予約制のオープンハウスを行います。
期間内はスタッフが常駐しておりますので、ぜひこの機会にご見学ください。
東富山の家 予約制オープンハウス
また開モデルも現在公開中です。
展示は3月末までとなっておりますので、お早めにご見学ください!