続いては、現在公開中の開モデルで取り入れたサンクンリビング。
サンクンとは「一段下がった」という意味ですが、この段差を活用して様々な課題を解決しました。
開モデルは、延床約35坪と一般的な広さのお家です。
そして嬉野モデル同様、1階に寝室を設けた「平屋のように暮らせる住まい」であることを
コンセプトに掲げております。
「平屋のように暮らせる」という通り、1階に生活スペース全てあるのが大前提。
しかし、敷地や予算に限りがある中で、帖数のあるLDKを作るのはとても難しい課題でした。
とは言え、どんなに便利でも住み心地が良くないと、注文住宅である意味も問われます。
そして、制約があっても「ゆとりある暮らし」は実現出来るとお伝えしたかったのです。
今回、空間の広がりを出すために取り入れたサンクンリビングを、
課題の解決だけではなく多用途にデザインすることで、
より付加価値のあるLDKとしてご提案しました。
段差は腰掛けるのに丁度いい高さに設定し、ダイニングのベンチとしても活用。
更に、リビングに必要なTVボードや収納の役割もプラス。
扉を床材と揃えることで、収納だと感じさせないスッキリとしたイメージに仕上げました。
開モデルのデザインやプランニングについては、以前投稿したブログでもご紹介しています。
気になった方は是非こちらもお読みください。
▼Newモデル Scene5. プランニング紹介
https://yui-mode.net/archives/post_blog/13019
▼暮らしにずっと寄り添う家~平屋風 開モデル~ Part1
https://yui-mode.net/archives/post_blog/13700
開モデルでの接客の際、「写真でみるより魅力的」といったお声を多くいただきました。
「自分の家にも取り入れたい」と、実際にプランニングが始まったお客様もいらっしゃいます。
多用途なデザインによって、暮らしにゆとりや充足感を得られたら。
お客様のご要望を一つでも多く叶えられたら。
今回ご紹介した以外にも、たくさん施工事例がございます。
直近では今週末に完成見学会も予定しておりますし、
モデルハウスは随時見学を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
EVENTをチェック