目次

１．コンセプト
２．平面図
３．家族が自然と集う場所
４．平屋のように住まう
５．無駄のない収納計画
６．グランドオープン

１．コンセプト

今回のテーマは『ゆとりの暮らしに辿りつく家』。

『ゆとりの暮らし』とは、広さの数値である坪数や帖数だけで測るものではなく、
将来資産になる価値のある土地であったり、住む人の変化に対応できる家など、
複合的な観点から見い出していくもの。

そして、延床35坪以内でも『ゆとりの暮らし＝ゆとりある空間』は実現可能であることを、
新しく誕生する【開モデル】にて表現しました。

２． 開モデル平面図

３．家族が自然と集う場所

【開モデル】のサブテーマは『家族が自然と集う家』なのですが、
その「自然と集まってしまう場所」が『LDK』です。

そもそもLDKは家族が集まる場所とも言えますが、
快適で長く過ごしたくなる工夫が【開モデル】のLDKには施されています。

わかりやすいポイントは、サンクンリビングと高天井の開放感。

LDKは20帖未満と、帖数だけ見れば広くはありませんが、
空間を拡張することにより開放感を創り出しています。

今回、サンクンリビングの床はカーペット敷に。

【開モデル】に和室はありませんが、和室と同様に座って寛げるスペースとして。

低い床座と高い天井により安心感と開放感を味わいながら、
大人も子供もゆったりゴロゴロ過ごせる憩いの場になります。

そして、オーダーソファーも設置。

生地には綿100％の少し起毛感のあるものを使って、
座ったときの肌触りの良さにもこだわりました。

YUIではモデルハウスだけでなく標準的に家具のご提案をしています。

建築計画の中にオーダー家具や造作家具を加えることで、
住まい全体に統一感を出し、あとから家具を購入する手間や配置に悩むこともありません。

また、サンクンリビングを囲うフロア部分は、
ダイニングベンチ・TVボード・サイドテーブル・収納など多用途の役割を持ち、
開放的でスッキリまとまったLDKに仕上がりました。

LDKに時間の経過や天気・季節の移ろいを伝える、
ハイサイド窓とプライベートデッキに面した大きな窓。

視線が外に抜けることによってLDKに広がりをもたらし、入る光の陰影が空間に表情を創る。

そして、建物と一体にデザインされたプライバシーを守る塀により、
昼夜問わず開放的でリラックスした時間を過ごすことが出来ます。

座り位置や目線の高さの違いでゆるく仕切った空間は、
家族が同じ場所で過ごしながらも、それぞれが自由な時間を感じることができます。

吹き抜けや帖数にこだわらなくても創り出せる開放感と心地よさ。

家族が自然と集まる場所を、YUIらしく表現しました。

４．平屋のように住まう

【開モデル】の間取りは、１階に寝室を配した3LDKです。

『子育て後も永く住まう』ことを見据え、
２階建てでも平屋のように暮らせる住まいのあり方を提案しております。

ただ1階に寝室を設けるだけではく、使い勝手や寝室としての居心地の良さも追求しました。

睡眠は、人生の1/3を占めると言われています。

その睡眠を司る場所にも是非こだわりを持ちたい、
そう望むお施主様は多くいらっしゃいます。

【開モデル】では落ち着いた色調のコーディネートでまとめ、
板張りの下がり天井を施したり灯りにこだわるなど、
これまでのモデル同様住まいづくりの参考にしていただけるような空間になっています。

また、寝室・水回りの２方向から直接入れるファミリークローゼットも設けました。

▶平面図を再チェック

『無駄のない暮らし』を実現するうえで重要になるのは日常動線。

『着る・脱ぐ・洗う・片付ける』の日常動作をコンパクトな動線で行えれば、
忙しい毎日の負担を軽減し、時間にゆとりが生まれます。

年齢を重ねたあとも、１階に寝室があり生活動線がコンパクトであれば、
マンションや平屋のように暮らし続けることも可能です。

５．無駄のない収納計画

最近ニーズが高まっている収納計画の見直し。

これまでは、押し入れやクローゼットなどに詰め込む収納がオーソドックスでしたが、

近頃は、物にも住所を与えて片付ける専用の場所と、普段の生活の動きに合わせてルールを作り、
家事をシンプルにする『家事ラク』プランが人気です。

「食料品も日用品も備蓄したいけどスペースが無い。」

「洗濯した衣類をすぐ片付けたいけど2階まで上がるのが大変。」

「玄関が靴や傘などでごちゃごちゃして来客の時に困る。」

そのような悩みを解決する、
「パントリー」「1階ファミリークローゼット」「エントランスクローク」も、
【開モデル】には全て備わっています。

本当に延床35坪に全部入ってるの？と思われるかもしれませんが、
動線・収納の見直しや無駄を作らないプランニングにより、
必要十分なスペースを確保しています。

▶平面図を再チェック

他にも沢山見どころのある【開モデル】ですが、
過去の投稿でも建築中の様子を色々とご紹介しております。

また、完成に向けて仕上がっていく様子も見ていただける、
BLOGタグ【開モデル】を是非ご覧ください。