3. 人生計画として「持ち家を納得して買う」ポイント

賃貸と持ち家の大きな違いは、所有権です。
賃貸暮らしが「家主から住まいを借り続ける選択」であるのに対し、注文住宅を買うということは「自分たちの人生の主導権を握る選択」となります。
保留という選択肢から、持ち家、さらには注文住宅へ一歩を踏み出すための納得ポイントを整理していきましょう。
3-1. 老後の住居費を確定させ暮らしの質を担保する

持ち家、特に注文住宅であれば、自分たちのライフプランに合わせた間取り(平屋や1階寝室など)をあらかじめ計画し、現役時代に住宅ローンを完済しておくことが可能です。
老後の住居費を実質的な管理費や修繕費のみに抑えられるため、年金生活に入ってからの家計の安定感と安心感は、家賃を一生払い続ける賃貸とは比べものになりません。
さらに例えば太陽光発電を設置して光熱費を抑える、高耐久な素材にすることで、メンテナンス費用も抑える、といった選択も可能です。
限りある自分のお金をどこに回すか、メンテナンスに回すお金はリフォーム業者に支払うものではありますが、対価として自分の資産になります。
賃貸であれば、同じように更新費用や家賃を支払いますが、それは手元に残ることなく、家主のもとにいってしまいます。
3-2. QOLを上げる家と、そうでない家

次にQOLとは「Quality Of Life」、つまり人生の質です。
多くの方の場合、定年退職などを経て老後は家にいる時間が長くなるでしょう。
そのときにファミリー層が住まうことを前提に建てられた家と、将来的な住まい方まで考えられた家では、家にいる時間の過ごし方も大きく変わります。
また、住宅性能はどこの会社でも一定以上を確保できるようになってきており、今度は目に見える性能としての「デザイン」でも “QOL” が変わってきます。
何気なく目に入るデザインなどをしっかりこだわった注文住宅であれば、賃貸でなく持ち家にしてよかったと思える瞬間がいつかくることでしょう。