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2026.07.10
おしゃれな家を目指すなら家具と建築の調和は欠かせない要素の1つです。高価な家具を置くだけでは決まらない理由や、家具の魅力を引き立てる空間づくり、トータルコーディネートの極意をわかりやすく解説。洗練された住まいをご検討中の方は必見です。
今回は、だれもが憧れる「おしゃれな家」へのステップの1つとしてあげられる「家具」との調和に焦点をあてていきます。
また、よくある家具の選び方といった内容ではなく、建築から考える家具という視点で、家具の選び方の基本や、空間として差が出るポイントをお伝えします。
家具も含めて、デザイン性をどうしようか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
それでは、早速今回のコラムの要点からみていきましょう。
・空間デザインは家具だけで決まるものではなく、建築と全体のバランスが取れてはじめておしゃれな家となる
・家具屋などでそのときの気分やデザイン性をみて、「家具だけ」を選ぶことが空間の違和感や失敗のもとに
・価格が高い家具=おしゃれとは限らず、建築との相性、そして相乗効果を生むような家であることが大事
・空間づくりが分からなくなってきた方は、家具も含めて全体を「おまかせ」することも成功への近道と言えます
家づくりにおいて、家具は暮らしを豊かにする重要なアイテムです。
しかし、家具単体のデザイン性にばかり気を取られてしまうと、空間全体を見たときにまとまりのない印象になってしまうことがあります。
まずは、建築と家具の調和が空間に与える影響について解説していきます。
SNSや雑誌で見かけるおしゃれな家を目指して、ブランド家具を検討されている方もいるのではないでしょうか。
確かに、品質の良い家具は素晴らしい存在感がありますが、どんなに高価な家具であっても、それを置く「空間」のベースが整っていなければ、家具だけが浮いてしまい、洗練された印象にはなりません。
一般的な内装に、モダンなデザインソファを置いても、家具の美しさと空間の生活感がマッチせず、せっかくの家具の魅力が半減してしまう可能性も。
おしゃれな家は、家具と建築が互いに引き立て合うことで生まれる相乗効果の結果です。
家具の魅力を最大限に生かすためには、空間から視覚的なノイズを削ぎ落とすことです。
ノイズとは、例えば床見切りを極力目立たせないようにする、ダウンライト照明をまんべんなく配置しない、といった建築的なデザイン上の配慮のことを指します。
空間自体を細かい部分からシンプルかつ上質に整えることで、そこに入る家具も美術品のように引き立ちます。
YUIでは、こうしたノイズレスな空間づくりを得意としていますが、購入予定の家具との相性を考えての設計や、おすすめの家具のご提案も可能となっています。
理想は、間取りを考える段階で置きたい家具が決まっていると、そのサイズや色に合わせて窓の位置や照明を細かく設計することができます。
しかし、実際にはその段階で、家具まで決まっているような方は少なく、間取りの打ち合わせなどが一段落してから家具を探し始める方が多いのではないでしょうか。
家が形になってくると、インテリアショップ巡りが楽しくなります。
しかし、ショップの広い空間や店舗の雰囲気で見ると、どの家具も魅力的に見えてしまい、その時の気分で家具を選んでしまいがちです。
ここで注意したいのが、家のベースとなるインテリア全体との調和です。
例えば、床を明るい色の木目にしたにも関わらず、濃い色のダイニングテーブルを選んでしまうと、空間の中で素材がミスマッチを起こします。
また、いろいろな色や素材を混ぜてしまうと、空間の統一感も失われます。
細部の納まりまで計算された、家具と建築が一体となる住まいであれば、よほどマッチしない雰囲気の家具を入れない限り、おしゃれにまとまりやすいものです。
建築が持つ上質なベースが、家具の多少のテイストの違いも優しく包み込んでくれるからです。
また空間全体のコーディネートを意識し、素材や色のトーンを合わせれば、建築と家具の美しい相乗効果が生まれやすくなります。
空間における家具の役割は、単なる実用品に留まらず、「視覚的なバランスを整える」という重要な役割も担っています。
家具で注意したいポイントの1つに、空間の「重心」という考え方があります。
背の低いソファやテレビボードを中心に配置すると、空間の重心が下がり、天井が高く感じられてリラックスしやすい雰囲気が生まれます。
また、照明の配置も重心に影響を与えます。
床に置き型の照明を配置するなど、家具の位置と光のバランスを計算することで、より落ち着きのある上質な空間を演出できます。
市販の家具だけではどうしても隙間ができたり、素材感が合わなかったりすることがあります。
そんな時は、建物に合わせて作る「造作家具」を組み合わせるのがおすすめです。
例えば、テレビボードやカップボードを造作にすることで、床や壁と同じ素材で仕上げることができ、空間に完璧に溶け込みます。
造作家具で空間のベースをすっきりと整え、ソファやダイニングチェアといった肌に触れる家具に、お気に入りのブランドのものを据える。
このようなメリハリのある選び方が、洗練されたトータルコーディネートの極意と言えます。
洗練された空間は、高価な家具を置くだけでは完成しません。
大切なのは「空間全体のトータルバランス」であり、上質な建築をベースに、素材や色の相性を考えて家具を配置してこそ、心地よい空間が生まれます。
家具選びは家具店で行うことも多いですが、YUIでも建築に合わせたコーディネートが可能です。
ご自身での選択に自信がない場合は、ぜひ私たちを頼ってください。
個性を詰め込みすぎず、家具選びや造作家具との相性を住宅会社側に委ねることも、家づくりを成功させる価値ある選択です。
YUIでは設計段階から、家具選びや造作家具に至るまで、トータルでの空間づくりをサポートいたします。
気になった方は施工事例をご覧いただき、お気軽にご相談ください。
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