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2021.04.16
「結」が考える収納計画はたくさんありますが、今回は実用的な収納の工夫についてご紹介したいと思います。
▼収納ブログ その①
『家族に合わせた収納で快適に』
▼収納ブログ その②
『散らからないリビングにする収納の工夫』
C L O S E
O P E N
注文住宅のキッチン収納は、物を飾りたいか隠したいかによって収納に対する提案が変わります。
極力物を隠してスッキリした生活をしたいご家族が興味をもたれるのが、壁一面に棚を設け扉で隠すことができる造作収納。
床から天井までをめいっぱい使うことで空間を存分に活用でき、大容量の収納が可能です。
お皿だけではなく、調味料や乾物類、炊飯器、オーブントースター、電気ケトルなど、電化製品も収納でき、キッチン周りをスッキリさせることができます。
引き戸を開けている時は、オープン収納になり、パッと見て何がどこにあるのか一目でわかります。
小分けの引き出しを一つ一つ開け閉めする動作が不要なので、ストレスフリーで時短にもなります。
引き戸を閉めると生活感が一瞬で消えます。これもこの収納の良さですね。
このお家は、扉をホワイトにし、開くとブルーのクロスがアクセントに。
開け閉めによって異なる色が、お部屋の雰囲気を変えてくれます。
お料理の支度の最中は開けっ放しで、終わった後には引き戸を閉めることで、ONとOFFの生活のスイッチの切り替えにもなりますね。
階段は毎日必ず通り、目に留まる通路。
今までは、階段周りは単なる壁になっていることが多かったのですが、今は大事な収納ポイントとしてはもちろん、インテリアのアクセントとして活用されるお家が増えました。
こちらは、本来壁となるところを凹ませて棚を作り、飾り棚や本棚として活用した例。
設計段階から提案させて頂き、飾るものやしまうものを考えて、収納の奥行きや広さを考えました。
階段を上るとセカンドリビングに繋がります。
そこからも棚が見えるので、家族写真や子供が作った作品などを飾っても素敵ですね。
階段横の腰壁を利用して本棚を設けた例がこちら。
施主様の本棚を作りたいという要望を組み、ご提案しました。
子供部屋の扉を開けると正面に本が見えます。
小さな子供にも分かりやすいように、表紙が見えるように絵本を並べると、子供が自分で選びやすくなります。
毎日歩く通路に本があると、自然と手に取るようになりそうですね。
寝る前に絵本を読んであげると、読書好きな子に育ちそうです。
階段下は、定番の収納スペース。
その中でもこのお家は、階段下を玄関とキッチンで行き来できる通路兼収納として利用しています。
玄関からリビングへと向かう廊下とは別に、キッチンに繋がる引き戸を玄関に取り付け、家事動線と収納をうまく組み合わせています。
買い物をしてすぐキッチンへ向かうことができる、勝手口のような通路です。
床が土間になっているので、ゴミ出しのゴミの一時置きや、保存がきくものの収納にも使用できます。
水回りには、こまごまとした物がたくさん。
ごちゃごちゃさせず、スッキリさせたいですよね。
収納スペースを近くに設け、掃除機や洗剤、トイレットペーパーのストックなどを1ヶ所にまとめることで、散らかりやすい水回りが片付きます。
また、写真の左側に映っているのは、ペーパータオルを入れるための造作ボックス。
洗面台の後ろに設けたニッチの一部を利用しました。
手洗いの機会が増えた今だからこそ、水回りをより一層清潔に保てる工夫です。
水回りの動線を意識し、洗濯物が干せたらすぐにしまえる収納として、サンルーム横に1.4帖程のミニファミリークローゼットを設けました。
こちらのお家は、1ヶ所に大きな収納スペースを作るのではなく、至る所に細かな収納を配置。
家族の動線上に片づけたいものを片づけられる収納を作ることで、散らかりにくい住まいを目指しました。
可動棚とハンガーパイプを取り付け、タオル類の他に、ワイシャツなども収納できるスペースになっています。
収納の機能は、物をしまうことです。
しかし、それだけではなく、住まいを『使いやすく美しい』空間にする役割もあります。
「結」では、収納計画を設計段階から考えてご提案させて頂きます。
お気軽にご相談ください。
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