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2021.04.26

BLOG【施工事例紹介】注文住宅でお家時間をオシャレで快適に

今年のゴールデンウィークも前年同様、お家時間を楽しむお休みになりそうですね。

今回は、そんなお家時間を快適にする住まいづくりの工夫を、
実際のご要望と施工事例からご紹介します。

 

コロナ禍の影響もあり、住まいづくりも少しずつ変化してきました。

 

最近のご要望として、

  1. ①玄関から入ってすぐに手洗い場が欲しい。
  2. ②コートも掛けられる玄関クロークが欲しい。
  3. ③リモートワーク用の書斎やデスクスペースが欲しい。

この3つはよくお伺いする内容です。

 

①玄関から入ってすぐに手洗い場が欲しい。


以前からあったご要望でもありますが、
「家に帰ったらすぐ手洗いしたい・させたい」というご家族が増えました。

 

ただ、玄関という家の顔とも言える場所に、ドーンと洗面所を設けるわけにもいきません。

そこでYUIでは、注文住宅ならではのオシャレで使い勝手の良い洗面スペースをご提案しています。

 

  

 

玄関を入ってすぐのところに手洗いスペースを設けたこちらの事例では、
まるでオブジェのような陶器の水受けを使いました。
そして、洗面は壁をへこませ収めているので、圧迫感もなくスッキリとした空間に。

真鍮のペンダントライトもオシャレで、住まいと調和する気品のあるスペースです。

 

 

1階に、2箇所洗面を設ける広さも予算もちょっと…という場合は、
動線を工夫することで解決できることも。

 

  

 

こちらは、洗面スペースを1階の通路の一角に設けた事例です。

 

通常、洗面室は脱衣やサンルームの近くに設けたり、
洗面・脱衣・洗濯機置場が一体になったお部屋になっていることが多いかと思います。

しかし、その固定概念を覆し、あえて通路の一角に洗面スペースを設けることで、
広さと予算問題も解決し、手洗いの要望も叶えることが出来ました。

そして、最初の事例同様インテリア性の高いコーディネートで設えることで、
空間の雰囲気を損なうどころか、より華やかに。

 

 

まるでホテルのような、洗練されたスペースですよね。

このお家は、洗面のすぐ横に寝室があるので、朝の支度もスムーズに行なえるというメリットも。

 

【POINT】

設計段階から「どのように使うか・どのように見せたいか」を具体的にイメージすることで、
使い勝手も美しさも兼ね備えた、注文住宅ならではの洗面スペースを作ることができます。

 

②コートも掛けられる玄関クロークが欲しい。


玄関クロークを作る目的は、

  1. ・靴をたくさん仕舞いたい。
  2. ・家の中にベビーカーなど大きなもの置く場所が欲しい。
  3. ・玄関が散らからないようにしたい。

など、外で使うものを仕舞う場所やキレイな玄関にしたいという場合が多かったのですが、
最近は、上着やカバンを家の中に持ち込みたくないという新たなご要望も加わりました。

そこで、上着を掛けるハンガーラックやカバンが置ける棚などを設けることも増えました。

 

 

このように、玄関クローク内に可動式の棚とハンガーラックを設けて、
上着も玄関で脱ぎ着できるような仕様に。

 

行いたい行動がイメージ出来ていれば、
注文住宅では設計時にその要望を盛り込むことが出来ます。

ハンドスチーマーを使ってコートの除菌・シワ伸ばしなどもここで行いたいとすれば、
使いやすい場所にコンセントを設置することも出来ます。

 

【POINT】

住まいづくり計画の際には、「どこで何をしたいか」を先に考えておくことも大切です。

 

 

上着は、靴を履いた状態で掛けたいのか脱いだ後に掛けたいのか、
どちらかによっても使い勝手が変わります。

雨合羽も掛けたい場合は、ハンガーラックの下が玄関土間だと水滴が落ちても心配ありません。

 

クローゼットの前に扉を付ければ、生活感を隠すことも出来るので来客時でも安心です。

 

 

 

使い勝手に合わせて、住まいの入り口も美しく計画しましょう。

 

③リモートワーク用のデスクスペースが欲しい。


これは、コロナ禍になって一気に進んだ「リモートワーク」という働き方がもたらした、
住まいに求められる新常識。

もちろん、パソコンさえあればダイニングテーブルでもリモートワークは出来るかもしれませんが、
なかなか快適とは言えません。

  1. ・子供がリビングで遊んでいて集中できない。
  2. ・家の様子がカメラに写ってしまう。
  3. ・仕事用具を出したり仕舞ったりするのが手間。
  4. ・パソコン用のコンセントが近くにない。

などなど、悩みが尽きません。

夫婦そろってリモートとなれば、2箇所デスクスペースが必要になります。

これから住まいづくりをする方は、新しい生活様式・働き方に対応出来るかどうか、
とうことも念頭に置いて計画した方が良いかもしれません。

 

一番取り入れやすく他の使い方も出来る事例は、LDKの一角にデスクスペースを設けることです。

 

  

 

ここだとお子さんや家の中が丸見えになって気になるというデメリットもありますが、
逆にお子さんの様子を見ながら、家事をしながらお仕事をすることも出来ます。

 

造作家具として、ダイニング収納やリビング収納を提案することが多いYUIでは、
その一角をデスクにすることはそんなに難しいことではありません。

内装が白いお家の例では、椅子も造作しています。
使わない時はデスクの下にスッキリ収める事ができるので、寛ぎの時間を邪魔しません。

また、ワークスペースとして以外にも、お子さんのリビング学習の場所にも出来ます。

書斎などの個室を設けるより予算を抑えつつ、色々な使い方がしたい方にはおススメのプランです。

 

 

同じLDKの一角でも、このように室内窓でゆるく空間を仕切る事もできます。

家族の気配も感じつつ、集中できる場所。

仕事だけでなく、家事の合間の休憩場所としても。

なかなか外に出かけられない時も、
カフェのような"特別な場所”が家の中にあれば気分転換にもなります。

 

  

 

こちらはLDKの一角ではありませんが、吹き抜け上部に設けた2階のフリースペースです。

普段は、開放的に使える多目的ルームとして。

仕事をするときは、建具を閉めて個室にすることも可能です。

エアコンも設置しているので、季節を問わず快適に過ごせます。

 

他にも、寝室の一角にデスクを設けたり、個室の書斎を設けて使いやすいよう本棚を造作したり。

 

 

 

このように、

  1. ・どんな環境で仕事がしたいか。
  2. ・個室がいいのか、家族の様子が見られる場所がいいのか。
  3. ・コンセント数やエアコンの有無、有線でインターネット接続したいなど必要な設備は何か。
  4. ・どれぐらいの使用頻度があるか。
  5. ・他に必要な部屋とバランスが取れているか。

など、様々な想定をし、実際どのような空間にするのか決めていきます。

 

【POINT】

これは、洗面やクローゼット・ワークスペースに限らず、家全ての場所に言えることです。

もちろん使い勝手も大切ですが、暗くなりがちな日々でも家で過ごすだけで気分が上がるような、
オシャレで美しさも兼ね備えた住まいを目指し、世界に一つだけの我が家を建てましょう。

 

今回ご紹介したのは、コロナ禍で増えたご要望と施工事例ですが、
この他にもYUIでは様々なご要望を実現出来るような住まいづくりをしています。

何から始めたら良いかわからない、という方でも大丈夫です。
ご要望や夢・希望をお伝えいただければ、YUIが適切な住まいをご提案します。

お気軽にお問い合わせください。

 

また、BLOGでは皆様の住まいづくりに役立つようなアイディアを多数ご紹介しております。

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是非合わせてご覧ください。

 

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