しかし、営業側で大まかにプランをまとめる必要があります。
その時にはただ部屋を隣合わせるだけではなく、様々な要因からプランニングをします。
そのひとつに、方角によって配置する部屋の向き不向きがあります。
今回は『東富山の家』のプランを参考にご紹介します。
例えばリビングは、家族の憩いの場として明るい空間だと居心地がいいですよね。
南の方角は、一日を通して日光が入りこみやすく、明るさをキープしやすいということで、
リビングは基本的に南側に寄せるようにプランニングするそうです。
『東富山の家』では、一直線になったリビングとダイニングが南側にあり、
大開口窓から太陽の光を取り入れるようなプランです。
反対に、洗面室、お風呂など光が入りこむ必要がない部屋は北側にまとめるそうです。
私が携わったのは、
土地やお客様のご希望上南側にリビングを寄せないプランだったのですが、
南側に寄せたお部屋に、光をよりよく取り入れられる窓を設ける計画を進めています。
この他にも、尺モジュールで広さを決めたり、
お客様のご希望により近づけるよう何度も変更したり…
今の知識だけでは上手くいかないことがたくさんあるので、
お客様にこのお家が欲しい!と思っていただけるプランをご提案できるよう、
日々勉強して参ります。
今回参考として写真を用いた『東富山の家』は、現在公開中です。
プランの詳細はこちらでご紹介しておりますので、
気になった方は是非ご覧ください。
ストレスフリーで創造性豊かな東富山の家