2020年度は新型コロナウィルスの流行により、
生活もワークスタイルも変化が余儀なくされた1年になりました。
富山でも4月から約2ヶ月間学校が休校になり、
ステイホームの呼びかけと共に週末はもちろんのこと、
平日も家族で一緒に過ごす時間が増えました。
ワークスタイルではテレワークや在宅といった勤務スタイルが新たに加わり、
家で快適に過ごすには?
また、個々人がストレス無く家で過ごすにはどうしたら良いのか?
そう考えた方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍で新しく生み出された生活様式は、
新スタイルとしてこれからの住宅の在り方にも影響を与えていきそうです。
そこで、今回は「結」が今まで施工させて頂いた中から、
大人が快適に過ごす工夫や、希望を叶えた大人空間についてお話ししたいと思います。
大切な自分だけの空間
・書斎が欲しい
・趣味部屋が欲しい
・一人でゆっくり読書や音楽を楽しむスペースが欲しい
・アイロンや家計簿、ミシンができるスペースが欲しい
・趣味の小物作りができるスペースが欲しい
など。
家を建てる際に、家族全体のスペース以外に、
自分だけの場所が欲しいとおっしゃる方は増えています。
子供部屋はあるのに、大人には?
考えてみたら、お父さんもお母さんも自分だけの空間が欲しいですよね。
それぞれに部屋を持つことは難しいですが、
工夫をすることで、自分だけのスペースを作り出すことはできます。
例えば、東富山の家では、
ウォークインクローゼット横にドレッシングルームを設けました。
中にカウンターを設けて、奥様のメイクスペースも作りました。
ここは、家事や育児から離れて一人でゆっくりできる自分だけの場所。
趣味を楽しんだり、雑誌を読んだり。
ホッと息抜きができます。
大きな鏡を配置すれば、頭からつま先まで全身を鏡で見ながら、
トータルコーディネートが楽しめます。
書斎が欲しいと要望されたお施主様には、
リビングから離れた二階の寝室奥に1.5帖の空間を。
本好きの要望に応えて天井までの可動式の棚と机を造作。
寝室とは扉で仕切ることができ、
お仕事や読書を静かな空間でできるようにしました。
車やバイクが趣味のご主人の要望は、広いインナーガレージ。
ここで自分だけの楽しみを。
家族との良い距離感を生むセカンドスペース
階段を上がってすぐの寝室と子供部屋の通路を利用して、
セカンドリビングを設けたのがこれ。
二世帯同居で5人家族のお宅でもあり、
このスペースが少し距離を取りたい時の良い空間になるそうです。
ソファとスタディスペースを設け、家族でコミュニケーションを取りながら、
自由にくつろげる共有スペースに。
腰壁をクリアパネルにし、階段も空間の一つに取り込むことで、
より広さを感じることができるようになりました。
こちらは、小屋裏の部分を利用して作ったロフト。
寝室とリビングからの2方向からアクセスができる6.3帖の独立した空間。
リビングを見下ろすようにデスクカウンターを設け、
勉強や仕事をしたり、お酒を飲んだり、いろんな用途に利用できるフリースペース。
家族の気配を感じつつ自分の空間に。
畳の上にゴロリと横になれば癒されることでしょう。
ちょっとした工夫でストレスフリーに
家事の最中にちょっと腰掛けたいな。調べ物をしたいな。
そんな風に思ったことはありませんか?
キッチン収納の一部をへこませて、スツールを置いても邪魔にならないように。
料理中にキッチンの中でちょっと腰掛ける。
料理のレシピを調べたり、家計簿をつけたり。
これも注文住宅だからできる、ちょっとした工夫。
キッチンの横にベンチを設ければ、そこは読書スペースに。
スポットライトが手元を照らしてくれます。
家事の合間にお子さんに絵本を読んだり、お子さんが読書を楽しんだり。
お母さんがすぐ側にいる安心感が良いですよね。
ステイホームの今だからこそ、
家族の在り方からお家を考えてみるのも良いかもしれません。
「結」は皆様のご要望をお聞きして、
ストレス無く快適にすごせる注文住宅を提案させて頂いています。
▼今回ご紹介させて頂いたような注文住宅を実現するならば「結」にご相談下さい。
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